世界保健機関(WHO)は3日、アフリカのウガンダで、マールブルグ病
ウイルスによる出血熱のため29歳の男性1人が死亡したと発表した。
WHOが同出血熱による死者を確認したのは、300人以上の死者を出した
2004〜05年のアンゴラでの大量発生が終息して以来、約2年ぶり。
マールブルグ病ウイルスはエボラ出血熱の原因となるウイルスに近い種類で、
症状も見分けが付かないほど似ている。
WHOによると、男性はウガンダ西部の鉱山作業員で、同じような症状を患い
ながらも回復した同僚男性の世話をしていたという。
ニュースソース
http://www.sankei.co.jp/kokusai/world/070804/wld070804000.htm