【米国・パレスチナ】ライス米国務長官がアッバス自治政府議長らと会談［08/02］

ライス米国務長官は２日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラで
アッバス自治政府議長らと会談し、米国が自治政府の治安部隊の強化・
再編資金として総額８０００万ドル（約９６億円）を支援する包括協定
に署名した。

アッバス議長は治安改善に尽力する考えを示すとともに、国境画定や
パレスチナ難民の帰還権問題など、イスラエルが消極的な最終地位
交渉を進める必要性を強調した。

米政府の支援は、別の自治区ガザ地区がイスラム原理主義組織ハマスに
実効支配されたことを受け、弱体化した自治政府の治安部隊の立て直し
を図るもの。

ロイター通信によると、まずは約１０００万ドルが供与される。

ライス長官は記者会見で「パレスチナ、イスラエル双方は、パレスチナ
国家樹立に導くすべての問題について議論を深めるべきだ」と、停滞する
和平交渉を前進させる必要性を訴えた。

アッバス議長も「我々には（イスラエルとの和平交渉の）結末を展望できる
ことが重要だ」と述べた。

ニュースソース
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070803k0000m030072000c.html

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ハマスの暴走のおかげで、停滞した和平交渉がもっかい緒についた感じだな

ハマちゃん

自治政府とはハニヤ首相を首班とした政府であって、アッバスの息のかかったファタハ
の暴走に対して治安維持を図っただけなんだが・・・
アメリカの治安破壊行為も露骨杉。