【米国】ＦＲＢ、正当化されれば株急落に対処　米地区連銀総裁［08/01］

米セントルイス地区連銀のプール総裁は３１日、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が
引き続き、前週の株式市場の急落による影響を見極めようとしており、インフレ
や雇用に関する目標を脅かすことがあれば措置を講じるとの認識を示した。

プール総裁は講演原稿で「ＦＲＢも市場参加者も、前週の株式市場の下落による
影響やリスク拡大の全体像について分かっていない」と指摘。

「これらの大半は自力で安定化するが、一部はそうならない。ＦＲＢが前週の
動向を軽視すべきといっているわけではない。何が起きているかを理解する
必要がある」と語った。

さらに「行動が適切という証拠が蓄積された時と場合に、ＦＲＢがその時期に
応じた行動を起こすということを市場は理解していると考えている」とした。


ニュースソース
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2007-08-01T075825Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-271590-1.html

Fedも資産市場を相手に金融政策を行う時代か？