【イラク】装甲車両修理ビジネス、バグダッドで盛況[07/22]

【イラク】装甲車両修理ビジネス、バグダッドで盛況

イラクの首都バグダッドの要塞化されたグリーンゾーン（米軍管理区域）内のオイルにまみれた通りに、
防弾加工した警察のSUVがガレージの入り口をふさいでいる。ドアは銃弾を受けた穴が開き、
ボンネットや車体は黒ずんでところどころずたずたに裂かれている。

Fiafiグループの自動車修理工場の鋼鉄のゲートを毎日十数台もの破損した警察の車両が通り過ぎる。
このあたりには他にも５件ほど修理工場がある。

５ヶ月にわたるアメリカ主導の治安取締りにもかかわらず、
路上爆弾や、暴徒による襲撃、さらにはアメリカ軍のヘリからの誤射のせいで
バグダッドでの装甲車両修理ビジネスは盛り上がっている。

2004年に開業したFiafiグループはイラクの各部族からなる約９０人の従業員を抱え、
少ないがフィリピン人や西欧人もいる。この会社はスペースが広がればさらに修理工を
雇う予定だとマネージャーは語った。彼は保安上の理由から匿名を希望した。

イラク戦争は独自の経済活動を創り出した。ビザや食糧配給切符の偽造、
武器の密輸、それから民兵組織が近所で操業する発電所まである。
イラク計画省によるとイラク国内では失業者は６０％まで上昇したが、
その中で修理工は就業機会のある合法的な職業とみられている。
優秀な装甲車両の修理工なら１年で４人の家族を養うのに必要な12,000ドル稼ぐのもたやすい。
（>>2以降に続く）

ソース　McClatchy Washington Bureau　Tue Jul 17, 4:22 PM ET
Armored-car repair business is booming in Baghdad　（記者による訳）
http://www.mcclatchydc.com/iraq/story/18068.html

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（>>1の続き）
バグダッドに本拠地を置くFiafi社は、警察車両を修理する契約をイラク内務省と結んでいる。

「よくある故障は、サスペンション、操舵系、エンジン、タイヤ、電気配線と、実のところ車全部だ。
擦り傷、切り傷の類はこの状況のせいでいくらでもある」とマネージャーは語った。

グリーンゾーンで使われている装甲車両の正確な数は不明だが、非公式な推計によるとゆうに数百はある。
同様に修理工場にある装甲車両の正確な数は不明だ。法的に、内務省は９平方kmの要塞内の
すべての業務を管理してはいる。当局はこの件についてコメントはしていない。

ともかく公式な数字は不正確だろう。バグダッドの混沌とした市街では、
多くの車が手製のナンバープレートを付けている。なかにはプレートのない車両もある。

しかし、修理工、販売業者、請負業者はだれもが認めている。
グリーンゾーン内の装甲車両の数はいつでも大量にある。修理工場の数が物語っている。

Fiafiの近くにある装甲車両の修理業STG社では、日光で色あせたメルセデスベンツ、
BMW、トヨタ・ランドクルーザーが　小さな砂利敷きの駐車場に込みいっている。

事業は前年比４０％アップだとSTGの地方マネージャーSaamr某氏（保安上匿名）は語った。
会社は「外国からの出資がある」と話したが、多くは語らなかった。

「数多くの攻撃、事故があるため事業は上向きだ」とSaamr氏は、
赤いジャンプスーツを着てメルセデスのボンネット下を修理しながら語った。

修理費用は損害の程度とかかった人手によって１００ドルから３万ドルかかる。

グリーンゾーン内の装甲車両の多くの修理は「チョップショップ（chop-shop:ニコイチ、共食い整備）」
によるものだ。ドア、屋根、車体内部から剥がした装甲をつかっている。
重量が増えるために標準のサスペンション、ブレーキその他走行系はすぐに壊れる。

「追加装甲は（車内を通っている）配線を覆っている。そのせいで修理が難しい」とSaamr氏は語った。
（次レス以降に続く）

（>>2の続き）
貼り付けた金属板は頑丈な軍用車両にとってもトラブルの原因になる。
「追加装甲」をドアに施したハンヴィーは金属板の余計な重量のせいでときどき中から開かなくなる。

グリーンゾーンで装甲車両にはランドクルーザーやシボレー・サバーバンが使われていると、
Texas州San Angeloに本拠地を置く、Worldwide Armor Services社の契約管理者、
David Griffin氏は語った。

「サバーバンは追加重量に耐えるようできているし、ランドクルーザーだって丈夫だ」と同氏は語った。

新登場の防弾合成セラミックを使えば追加重量を３００kg近く減らせるという。
装甲ランクルは標準仕様の56,000ドルと比べて10万ドル、
装甲サバーバンは標準仕様の40,000ドルと比べて11万ドルになる。

同社は装甲車両を世界規模で販売している。だがイラクほど大きな市場は他にはない。

「（イラクでは）たくさんの販売機会があります。悲しいことだと思っています。
しかしこれが現実です」と語った。

　（ドラムンド記者のシャルロット・オブザーバー紙へのレポート）
　装甲車両に必要なもの

民生品の車両への防弾加工はレベルは２から６まであり、レベル６が最上である。
防弾加工は機敏性と速度が犠牲になる。
ヨルダン、アマン市にあるTestudo Security Consultants社は、
「襲撃の可能性が極度に高い」イラクではレベル６を勧める。
しかしもっとも頑丈な車両であっても　威力の高い路上爆弾には脆弱だ。

同社は装甲車両の業者に、サスペンション、ドアヒンジ、ブレーキ、冷却および冷房装備
（とくに中東では）、車体、防弾タンク、ランフラットタイヤの強化の標準を勧めている。
「人目を引かない」ように車両の見た目は標準仕様と同じにする。
（以上）

むー、、、、

ちょスレチでめんご。
あの韓国の１１時３０分に殺すってやつ、どうなったん？

これなんてフロントミッション？

以下マッコイじいさん解禁

修理屋がテロリストを雇って仕事をマッチポンプ？

自動車修理工は発展途上国ではつぶしのきく職なのかな

武器つくるのが一番儲かる

トヨタは武器輸出禁止に違反しているのでは。
民主党キチガイ左派の横道仙石等は文句を言わないのか。
社会党在籍時は大声でわめいていたよな。
ランクルに地雷用の鉄板を付けるのに反対していたよな。
こいつらもトヨタに金貰ってるのかな？

アッサンブルＥＸ-１０だなぁ…。