【イラン】ペルシア語版発売前にイランでもハリー・ポッター熱狂の渦[070722]
2 :
夏まっさかりφ ★:2007/07/22(日) 09:07:16 ID:??? BE:749838997-PLT(20040)
>>1続き
イランは万国著作権条約(Universal Copyright Convention、UCC)の締結国ではない。
そのためイランの出版社や翻訳者は知財権の遵守及びローヤリティーの支払いを
することなく自由な裁量で外国書籍の出版や流通を行っているという状況である。
例えば、2003年にはハリー・ポッターの第5話『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
(Harry Potter And The Order Of The Phoenix)』は幾つかの訳本が書店で
同時に売りに出されるという事態が発生した。
匿名希望の、ある出版関係者は「出版社にとっては当然の行為ですし、また、十代の
子供たちへの安全な、私たちの文化における一線を越えない逃避ストーリーです」と話す。
また同氏は「ある出版社では、翻訳者数名に依頼して、数日の間に翻訳作業を完了させ、
なるべく早く市場にペルシア語版を出版できるような措置をとっている」とも付け加えた。
イランでは、全ての出版物は検閲され、イスラム思想に反する物や革命を誘発させかねない物は
発禁措置が取られる。原作者は新刊の発売許可が降りるまで数か月待たなければいけないこともある。
イスラム圏では魔法ものは原則発禁対象となっているが、英国人作家のJ・K・ローリング(J.K.Rowling)の
『ハリー・ポッター』はすでに検閲も完了しており、映画上映も実現し、国営テレビでも放映されている。
イランではハリー・ポッターは、30代の熱狂的なファンによっても支持されており、ファンは
漫画家ジョルジュ・レミ(Georges Remi)の漫画シリーズ『タンタン(Tin Tin)』の熱狂的ファンでもある。
「ハリー・ポッターは新たなタンタンです。私を子供時代に戻してくれて、
とにかく楽しい」と36歳のNiki Kianiさんは話す。
一方、21歳の学生Navid Sharifさんはイランの文学賞を受賞した文学作品
『Symphony of the Dead』を書店でパラパラとめくりながらハリー・ポッターを
読むような歳ではないと話す。
「高校生の時はハリー・ポッターは好きだったのですが、そういった時期もどこかで終わりを迎えます。
私たちの世代の人たちの中には、すでにハリー・ポッター時代は終わりを迎えています」と話している。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2257248/1830872
3 :
七つの海の名無しさん:2007/07/22(日) 11:59:11 ID:tOom0G/i
>ハリー・ポッターは新たなタンタンです
侮辱
4 :
七つの海の名無しさん:2007/07/22(日) 12:13:59 ID:liKvfTCx
イランでは
ハリーの名前がアブドラーとなっております。
5 :
七つの海の名無しさん:2007/07/22(日) 12:23:32 ID:pbhJbWDQ
どうせここにいるような連中は楽しめない内容なんだろうなぁ
6 :
七つの海の名無しさん:2007/07/22(日) 12:40:42 ID:boN43YsN
イランは民主主義って事がわかるわね。
7 :
七つの海の名無しさん:2007/07/22(日) 15:22:02 ID:Jh9D6jwr
「たんたのたんてい」って絵本を思い出した。
8 :
七つの海の名無しさん:2007/07/23(月) 16:00:22 ID:Kow7cR9c
ミッキーの次はハリーポッターで反米お芝居するんですかね。
イスラム圏でも人気なのか
ちょっと驚いた
肌の露出度低いし 実在の宗教的なカラーは前面に出ていないから
イスラムでも安心って事か?