【イスラエル】パレスチナ囚人釈放 大半がファタハ関係者 [7/20]

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1 ◆Robo.gBH9M @ロボ-7c7cφ ★
イスラエル:パレスチナ囚人釈放 大半がファタハ関係者

イスラエルは20日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラ近郊のビトゥニヤ検問所で、
パレスチナ人の囚人255人を釈放した。パレスチナ自治政府はイスラム原理主義組織ハマスと
穏健派のファタハの対立で分裂状態に陥っており、今回の釈放にはファタハが出身母体である
アッバス自治政府議長を支援する狙いがある。釈放された囚人の大半がファタハ関係者であるため、
ハマスがファタハを「イスラエルの協力者」とみなし、両者の緊張がさらに増す可能性がある。

釈放された囚人らはビトゥニヤ検問所で家族らと再会した後、ラマラの自治政府議長府でアッバス
議長の出迎えを受けた。釈放の対象者は当初男性250人、女性6人だったが、イスラエル当局は
治安上の理由から男性1人の釈放を延期した。

イスラエル当局は「釈放対象の85%がファタハ関係者」とし、ハマス関係者は含まれないと
説明した。これに対し、自治政府当局は「30人のハマス関係者が含まれる」と主張し、ハマスとの
緊張の高まりへの懸念をにじませた。

イスラエルは囚人釈放に続き、近日中にヨルダン川西岸のジェリコとカルキリヤで自治政府に
治安権限を移譲する方針を明らかにしているが、こうしたアッバス議長支援策がハマスを挑発する
恐れも否定できない。

19日にはファタハの主要拠点の一つである西岸ナブルスで爆弾を積んだ乗用車が発見され、
ファタハはハマスを非難した。イスラエルや欧米がファタハ支持を色濃く打ち出す中で、パレスチナ
全体に不穏な空気が覆っている。

アッバス議長は18日の演説で、ハマスによるガザ地区武力制圧を「クーデター」と表現。自治評議会
選挙の早期実施を訴えるなど、強気の姿勢を貫いている。だがファタハ支配のヨルダン川西岸と、
ハマス支配のガザ地区に分断された現状が続く限り、選挙実施は事実上困難だ。

毎日新聞 2007年7月20日 18時42分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070721k0000m030034000c.html
【パレスチナ】選挙前倒し 議長令近く発布 住民に信を問う [7/19]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1184922926/
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1184636777/
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1184556414/
2七つの海の名無しさん:2007/07/20(金) 21:47:21 ID:a9SoVJWe
どうみても燃料投下です。本当にありがとうございました。
3七つの海の名無しさん
父母の恩の重きこと、天の極まりなきが如し……。
http://homepage2.nifty.com/shinran/