【パレスチナ】イラン外相「ハマス支持しない」・支援見直しか [6/29]

イラン外相「ハマス支持しない」・支援見直しか

イランのモッタキ外相は28日、訪問先のドーハで記者会見し、パレスチナのイスラム原理
主義組織ハマスについて「イランがほかのパレスチナの組織を差し置いて支持している
わけではない」と述べた。ハマスのガザ地区制圧をイランが支援したとの見方を
否定したもので、パレスチナ分裂を招いたハマスと距離を置く姿勢をみせた形だ。

同外相は「イランはパレスチナ勢力の統合を歓迎する」と強調した。イランはこれまで、
資金、物資の提供でハマスを支えていると公言してきた。しかし、米欧だけでなく近隣の
アラブ諸国の非難も受け始めたことで一転、ハマスとの関係を見直し始めているもようだ。

パレスチナ自治政府の情報機関高官は最近の記者会見で、「数十人のハマス構成員が
イランで訓練を受け、ハマスはイスラエルではなく、パレスチナ内部の敵対勢力と戦うために
イランから武器を持ち込んでいる」と説明した。高官はさらに「イランはこの計画全体に
協力した」と主張した。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070629AT2M2900729062007.html
【パレスチナ】中東4首脳会談　ファタハ支持で一致も温度差 [6/27]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1182912674/
【パレスチナ】アルカイダ��2、ハマスのガザ地区制圧に支持表明ビデオ [6/26]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1182830102/
【ヨルダン】パレスチナ・ハマス副議長の入国を拒否 [6/24]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1182763626/

原爆できたら１個あげるね。

昨年の１２月１２日に、イランは当時のパレスチナ政府に２億５千万ドルの
支援を約束しましたが、これはハマスに対する支援ではありません。
ハマスは今年の２月にハマスがイランで軍事訓練を受けているという報道を否定。
実際はファタハが米国の支援を受けて、エジプト、ヨルダンで軍事訓練を受けていた。
現在、ハマスは統合パレスチナ政府樹立をあきらめてはいません。
対話も呼びかけていますが、これを拒否したのはアッバス側です。
イランが歓迎する統合とは、現時点ではハマス側が表明しているだけです。
とにかく、マスコミの偏向報道ひどすぎます。より客観的情報を伝えようと
書き込みしています。

あからさまな罠の匂いがしてきた。イスラエルのレバノン侵攻を再現しようと
何か策でも考えてんじゃねーのか。

イランも軌道修正を始めんのかな。
ま、国内の治安が乱れ始めたからハマスどころじゃないな。

>>4
じゃあ、裏にいるのは露助か…。
レバノンでイスラエル軍相手に露西亜兵器の実用性を証明してみせたみたいに
パレチスナにも露西亜兵器と、露西亜軍人派遣をセットにして売りつけるつもりか

ハマス厨死亡ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ハマス阿呆過ぎる。エジプトに続いて、あのイランさえもか。
無謀に暴発した結果がこれだからな。外交センス無さ過ぎ。

>>8　何、まだシリアが支えてくれる。　それがダメならアルカーイダに泣きつくしかない。

6月25日、エジプトの呼びかけで、ヨルダン、パレスチナ自治政府、イスラエル
の指導者をシャルム・アッシャイクに招いて４首脳会談が行われました。内戦
によるハマースのガザ地区制圧に直面して、アッバース大統領とファイヤド首
相の非常事態内閣支持を打ち出す目的です。イスラエルのオルメルト首相は、
ファタハ系の政治囚250人釈放の意向を示したとつたえられますが、パレスチナ
人の政治囚は約1万人と推定されます。本気でアッバース大統領とファタハに
てこ入れするつもりなら、数千人規模の政治囚釈放、そして、少なくとも入植地
とその関連施設建設の凍結くらいは申し出る必要があるでしょう。もっとも、
第2レバノン戦争以来、世論の支持を失っているオルメルト弱体政権は、仮にそ
の気があっても、言い出すことは難しかったでしょう。

日本の新聞報道で気になる言葉づかいがあります。「穏健派」のファタハ、あ
るいは「穏健派」のアッバース議長（大統領）、「過激派」または「イスラム
原理主義」のハマース、などの表現です。新聞記事は、「短く、わかりやす
い」ことが必要ですが、過度の単純化は誤解のもとです。一旦このような2分方
で割り切ると、複雑な現実が理解できなくなるでしょう。とくに、ハマースを
「過激派」一色に塗りつぶすことは、その内部にあって問題の政治解決を求め
る現実主義ないし合理主義的な潮流をまったく無視することになります。編集
者の見方では、イスラエルとアメリカの現政権が、一緒になって、このような
現実主義者の影響力をつぶしにかかったのです。ＥＵまでが、この動きに乗っ
かってしまいました。これが、ガザ内戦の背景だと思います。

ついでに言えば、「穏健派」ファタハ系の武装組織と言われる「アル・アクサ
殉教者旅団」は、過去に何度も、グリーン・ラインを超えて自爆攻撃を行って
います。

ファタハ→長年の民間人への無差別テロの実績あり、自爆上等
ハマス→狙うのはイスラエル兵士が中心、基本的に自爆はしない

それでもマスゴミ報道ではファタハが「穏健派」、ハマスが「過激派」