バグダッド・バヤア地区で車爆発、25人死亡
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【カイロ=福島利之】]
イラクの首都バグダッド南西部バヤア地区で28日朝、停車中の車が爆発、
ロイター通信によると、少なくとも25人が死亡、40人が負傷した。
同地区はイスラム教シーア派とスンニ派の混住地域だが、
最近はシーア派強硬指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織「マフディ軍」が
スンニ派住民の追い出しを図っており、
これに反発したスンニ派武装勢力が車に爆弾を仕掛けたのではないかとみられている。
一方、イラク警察によると、バグダッド南郊サルマンパクのチグリス川の土手で28日、
首を切られた身元不明の遺体20体が見つかった。
遺体はすべて男性で、手や足は縛られていたという。
サルマンパク周辺では駐留米軍とイラク軍が合同で
国際テロ組織アル・カーイダ系の武装勢力の掃討作戦を繰り広げている。
残忍な手口から、地元警察は同勢力による犯行の可能性が高いとみている。
(06/28 19:32)
★ ソースは、読売新聞 [日本] とか。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070628id21.htm