【BSEC】黒海経済協力機構首脳会議、エネルギー、貿易分野の協力強化で合意 [6/26]

エネルギー、貿易分野の協力強化で合意＝ＢＳＥＣ首脳会議

トルコのイスタンブールで開かれた黒海経済協力機構（ＢＳＥＣ）の首脳会議は２５日、
エネルギー、貿易分野の協力強化をうたった共同宣言を発表して閉幕した。同宣言は
「加盟国はエネルギー分野の協力を強化する用意があり、また欧州連合（ＥＵ）、その他の
国際的なパートナーと協力して、関係国すべてのために相互ベースでエネルギー資源や
市場への公平な参入を確実なものにする用意がある」と述べている。

宣言はその一方で、加盟国の間に政治的な対立があることを認め、「加盟国間の政治的な
問題で、石油に富むこの地域の経済交流が妨げられている」とし、対立の平和的な解決を
求めた。ロシアのプーチン大統領は、黒海エネルギー市場の安定強化を求めるとともに、
ロシアはエネルギー供給の多様化を歓迎すると表明した。

ＢＳＥＣはロシア、トルコ、ルーマニア、ウクライナ、ギリシャなど黒海周辺の１２カ国で
構成され、ペルシャ湾岸に次ぐ世界で２番目の石油、天然ガス資源に富む地域を
包含している。欧州へのエネルギー供給の主要輸送路でもある。


ＢＳＥＣ首脳会議に出席した際、海を眺めるプーチン・ロシア大統領
http://www.jiji.com/news/afpnj/photos/AFP013086_00.pre.jpg
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_biz&k=20070626013086a
---------
首脳会議に参加したプーチン大統領は、ロシアが黒海沿岸地域への影響力を取り
戻しつつあると語った。

「周知の通り、ロシアはバルカン半島と黒海沿岸地域に特別の利益を有している。ロシアは
国力を増してこの地域に戻ってきた。これは厳然たる事実であり、ロシアのパートナーの
利益にもかなうことだ」と首脳会議終了後に記者団に語った。
　
プーチン大統領は、首脳会議前にクロアチアに立ち寄り、バルカン半島諸国の首脳と
エネルギー協力について話し合った。その場でプーチン大統領は、バルカン半島を
経由するガスパイプライン建設計画を示し、ロシアは頼りになるエネルギー供給国であると
各国首脳に強調した。

BSCE加盟国が属する地域は、ペルシャ湾岸に続く世界第2の石油と天然ガスの埋蔵量を
誇り、欧州へのエネルギー供給の主要なルートにもあたる。

1991年のソビエト連邦の崩壊により、長年共産主義体制の拠点だったバルカン半島と、
黒海沿岸地域におけるロシアの影響力は際だって減少していた。

http://www.afpbb.com/article/politics/2244792/1722630

黒海経済協力機構（BSEC）
黒海沿岸諸国の経済発展を目指す経済機構。

1992年に、トルコ、ロシア、ウクライナ、アルメニア、ルーマニア、ブルガリア、アゼルバイジャン、
グルジア、モルドバ、アルバニア、ギリシャの11カ国で発足し、1998年に正式な経済機構となった。
2004年には、新にセルビア・モンテネグロが加わった。
http://pol.cside4.jp/kokusai/59.html

「東海」が正しい呼び方だと思う

>>2
おたくも　すれなし　れす　マニア？

れす　なし　すれ　か

「周知の通り、ロシアはバルカン半島と黒海沿岸地域に 特 別 の 利 益 を有している。ロシアは
国力を増してこの地域に戻ってきた。これは厳然たる事実であり、ロシアのパートナーの
利益にもかなうことだ」

堂々とこの地域諸国の主権を侵害しますよ、って宣言だな

トルコの米離れが現実になりそうだ
アルメニア・ギリシャとどう手を打たせるか露のお手並み拝見

ワロタ写真薄らハゲしか写ってないじゃん