6/13に2度目の攻撃を受けたサマラのアスカリヤ・モスク‥ サドル師は7月5日に同モスクに向かって スンニ派とシーア派が融和するためのデモ行進‥を計画している スンニ派は宗派間対立激化を恐れて、この行進をやめるよう訴えかけている、 マリキ首相のオフィスは木曜日に声明を出して、この日は 市の中心部に行かないように(平和のための行進は評価できるものの バグダッドとサマラ間の道路の安全性 の確保には時間がかかるとの理由で)と人々に訴えている─ スンニ派はこの日沢山のシーア派が同地域を訪れて、スンニ派優位の市の人口構成を 変えてしまうのではとも恐れている しかしサドルはこの日はシーア派はデモの後にはすぐ帰路に着く予定で、 この日を 融和のためのターニングポイントにしたいとしている。 イランからの帰国後、(かつては分裂の象徴であった)サドル師は彼自身をイラクの民族融合の立役者に みせようと努力している 彼のポスターはバグダッドのそこここに貼られ、 "I am not a Shiite and not a Sunni. I am Iraqi." とのキャプションが書かれている サドル師はすべての宗派、全ての部族のイラク人に行進への参加を呼びかけている、 この日は預言者モハメッドの娘ファティマの誕生日である─ この日はサドルシティーから沢山の警備要員が派遣されるとみられるが スンニ派はシーア派の参加者への攻撃も計画しているともいう Iraq's Al-Sadr Vows March Will Proceed http://hosted.ap.org/dynamic/stories/I/IRAQ_SHIITE_SHRINE?SITE=ALOPE&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT