【イラク】サマラでシーア派聖地ふたたび爆破 [06/13]

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1炒め丼φ ★
【カイロ高橋宗男】


イラク中部サマラで13日、イラクのイスラム教シーア派4大聖地の一つ「アスカリ聖廟(せいびょう)」が爆破された。AP通信に
よるとモスク(イスラム教礼拝所)の尖塔(せんとう)部2本が破壊された。  アスカリ聖廟が爆破されたのは昨年2月22日の
黄金ドーム爆破に続き2度目。シーア派民兵組織を挑発し、シーア派対スンニ派の宗派対立の拡大を狙うスンニ派武装勢力に
よる攻撃とみられ、シーア派民兵組織が報復すれば宗派対立が再び先鋭化する懸念が強まっている。

昨年2月の爆破事件以降、イラク当局は治安部隊を配備したうえで同聖廟を閉鎖していた。地元住民らはロイター通信に、
爆破前に治安部隊と武装勢力の衝突があったと語った。

 シーア派は預言者ムハンマドの正統な後継者を歴代12人のイマーム(指導者)と信じている。同聖廟には9世紀に死亡した
10、11代イマームの墓があり、信徒が再臨を信じる第12代イマームが姿を消したとされる場所。同派の教義に直結する聖地
であり、攻撃はシーア派の教義を冒とくする行為と映る。

 今年2月以降は、イラク駐留米軍とイラク軍によるバグダッド治安回復作戦が行われ、シーア派民兵組織は地下に潜って
表立った攻撃を避けてきた。しかしバグダッド北部にいる毎日新聞助手によると、13日の聖廟への攻撃を受け、シーア派の
対米強硬派サドル師派の民兵組織「マフディ軍」が表通りに登場。上空を米軍ヘリが旋回するなど、バグダッドは不穏な空気に
包まれている。イラク政府は同日午後3時からバグダッドに外出禁止令を敷いた。

毎日新聞 2007年6月13日 19時25分 (最終更新時間 6月13日 19時52分)

ソース http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070614k0000m030043000c.html

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2七つの海の名無しさん:2007/06/13(水) 23:50:29 ID:927mxaLN
仕切れないならフセイン呼び戻せ
3七つの海の名無しさん:2007/06/14(木) 18:18:06 ID:2JVmOKe/
うわぁ

もうだめぽだな。。。

>>2
フセイン並みに強権発動する人とかじゃないと無理だな。
4七つの海の名無しさん
本当にイスラム教徒は平和主義者だなー