米ブッシュ大統領がイタリア訪問、プロディ首相にコソボ問題「前進させる時来た」〜バチカンではローマ法王と会談(6/9)

◆Bush calls for action over Kosovo（BBC）
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6737367.stm

ドイツG8サミット後欧州諸国歴訪中の米ブッシュ大統領、バチカンでローマ法王・ベネ
ディクト16世と会談。またイタリア・プロディ首相とも会談し、コソボ独立問題につい
て「前進させる時が来た」と述べた。

プロディ首相は伊・米両国に（立場の）大きな相違はないとし、またブッシュ大統領は
アフガンでのイタリア軍の参加を歓迎した。
両氏はコソボ問題に関しても協議、ホワイトハウス報道官によると「コソボ独立へ向け
てのアーティサーリ・プランを進めている国連安保理との対話を継続する重要性につい
て話し合った」とのこと。

ブッシュ大統領がイタリアに到着する数時間前、ミラノでは、CIAによるテロ容疑者秘
密収容所送致問題で最初の裁判が開廷したところだった。この裁判では、米国人26人と
イタリア人6人が、イタリアでイスラム教聖職者を誘拐しエジプトに送致・拷問を加えた
として起訴されている。米国人26人（CIA工作員と米軍職員）は裁判欠席のまま審理が
進められる模様。
プロディ首相はブッシュ大統領の到着前、この問題は会談では扱われないと述べていた。

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これに先立ちブッシュ大統領はバチカンを訪れ、ローマ法王・ベネディクト16世と中東
・南米の紛争に関して協議した。
両氏は握手しながら（報道陣の前で）写真撮影し、次いでベネディクト16世の個人ライ
ブラリーで非公開で会談を行った。
（写真撮影で）ブッシュ大統領は、G8サミットを「成功だった」と評した。ブッシュ大
統領はベネディクト16世から露プーチン大統領との会談も「成功」であったかとツッコ
ミを入れられ、「その質問にはこのあとすぐ答えます」と応じて会談に入った。
BBCのデービッド・ウィリー記者によると、ブッシュ大統領はアフリカへの、特に支援の
必要性が増大しているAIDS問題への米国の援助拡大の計画を説明したとのこと。両氏は
人権・信教の自由など倫理・宗教問題、生命・結婚・家庭、教育や持続的発展などに関
しても議論した模様。

ブッシュ大統領はバチカン国務長官Bertone枢機卿と贈り物の交換を行い、プロディ首
相との昼食会に向かった。

ブッシュ大統領は、つぎにアルバニアを訪問する。

◆依頼
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1179415522/322
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バカチンがぁ〜