【パキスタン】 改正憲法で違憲なら、ムシャラフ大統領が参謀長辞任も [05/22]

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1依頼57@ちゅら猫φ ★
パキスタン 大統領が参謀長辞任も 改正憲法で違憲なら

5月22日17時27分配信 毎日新聞

【イスラマバード栗田慎一】
パキスタン・ムシャラフ政権の最大与党「イスラム教徒連盟クアイディアザム派」
(PMLQ)幹部(広報局長)のタリク副情報相は21日までに、イスラマバードで
毎日新聞と会見。年内にも予定される総選挙後の議会で、憲法改正を予定していることを
明らかにした。

その上で、ムシャラフ大統領の陸軍参謀長との兼務問題について「改正憲法で兼務が
違憲と明記されれば、(その時点で参謀長を)辞任することになる」と述べた。

大統領はこれまで参謀長との兼任解消に応じない姿勢を示してきた。チャウダリー最高裁
長官の職務停止問題などで国内外で兼任への批判が高まり、今月12、13日のカラチでの
与野党の衝突で約40人の死者が出たことなどに配慮して一定の譲歩を示したとみられる。

タリク氏は「総選挙前に大統領が参謀長をやめることはない」との見通しを示した。
さらに選挙後の議会が兼務を認めるよう憲法を改正すれば「大統領は兼務し続けるだろう」
と述べ、選挙で与党が勝利した場合は兼務を「合憲」とする可能性を強く示唆した。

パキスタン憲法には軍人の政治参加を認めない条項があり、軍が政権を掌握するたびに
国内で議論が起きてきた。しかしムシャラフ大統領は02年の総選挙で勝利し、この条項を
07年12月末まで無効化した。

与党が総選挙後の兼任解消を示唆したことについて、野党側が問題を先送りする選挙戦術と
判断すれば、反政府運動はさらに先鋭化する可能性が高い。野党勢力はカラチでの衝突後、
大統領や政権与党「ムータヒダ民族運動」(MQM)への非難を強めており、今週末カラチで
再び大規模デモを予定している。

同国総選挙は当初、5年の任期が切れる今年10月に予定されていた。しかしムシャラフ
政権への反発の高まりから、与党内部では「年末年始前後」に遅らせるとの案が出ている。
大統領は国会議員の投票で選ばれる仕組みだが、選挙で与党が敗北する事態に備え、
ムシャラフ大統領は選挙前に再指名を受ける考えを示している。

最終更新:5月22日17時27分
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000028-maip-int
2七つの海の名無しさん
       ________∩_∩
     /   ノ ヽ (  ノ⊂ ̄))) ̄⊃
     /|ヽ  (_ノ  ._ ̄  0'ヽ 0'
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      / /| ヽ__ノ   | / ./     今は反芻している。
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