【チェチェン】攻撃相次ぎ、警察官とロシア兵の12人が負傷
攻撃の1つは22日夜、チェチェンの首都グロズヌイで、数人の正体不明の武装勢力が警察のパトカーに発砲、乗車していた警察官5人全員が負傷した。ロシア内務省のチェチェン支局が明らかにした。この警察官らは入院した。
声明よると攻撃者は逃走した。
23日早朝、グロズヌイで正体不明の攻撃者が車両にグレネード弾を発射し、地元の警察官1人が負傷した。
同日グロズヌイでは、更に2人の警察官が地雷の爆発で負傷していた。そしてチェチェン南部のシャリ地区では、武装勢力の待ち伏せで3人の警察官が負傷していると地方内務省が明らかにした。
また22日に南部シャトイ地区の爆弾攻撃で、ロシア兵1人が負傷していたと語った。
10年間以上の分離独立派の戦いで荒れているチェチェンは、依然として暴力に苦しめられている。大規模な戦いは数年前に終ったが、分離独立派は、ロシア連邦軍とロシア連邦政府
の支持を受ける地方政府の部隊に対して、ヒット・エンド・ラン攻撃を行ない続けている。
11 police officers wounded in Chechnya
http://news.yahoo.com/s/ap/20070723/ap_on_re_eu/russia_chechnya_1