【チェチェン】酔ったロシア兵が飲酒を咎められ司令官を射殺、20歳の誕生日で
チェチェン共和国に展開中、20回目の誕生日を祝って酔っていたロシア兵は、叱責された後に発砲を始め、自身の司令官を殺して、他の兵士3人を負傷させた。当局者が19日明らかにした。
この兵士(身元は伏せられた)は18日夜、シャリの軍事基地で自分の誕生日を祝っていた。 32歳の少佐が飲酒を止めるように彼に言った後に、この兵士はアサルト・ライフルをつかんで数発の弾丸を撃った。チェチェン内務省が明らかにした。
兵士はその時自殺を試みて、頭の傷で入院した。
ロシア軍では毎年数百人の兵士が戦闘以外で死亡する。ロシア軍は徴集兵の貧しい蓄え、低い士気、悪質なイジメに悩まされている。
チェチェンは1994年から分離独立派がロシア軍に対する2度の戦争を戦っており、依然として暴力によって苦しめられている。
大規模な戦いは数年前に終わったが、分離独立派は、ロシア連邦軍とロシア連邦政府の支持を受ける地方政府の部隊に対して、ヒット・エンド・ラン攻撃を行ない続けている。
Drunken Russian soldier in Chechnya kills 1 officer and wounds 3
http://www.iht.com/articles/ap/2007/07/19/europe/EU-GEN-Russia-Chechnya.php