【チェチェン】交通警察と内務省部隊の銃撃戦で5人死亡〜飲酒運転の検査で
チェチェンの首都で20日、交通警察と国防省部隊の間で銃撃戦が発生し、少なくとも5人が死亡し、6人が負傷した。地元の内務省が明らかにした。
この15分間の戦いが起きたのは首都グロズヌイの西郊で、午後5時30分頃、交通警察が「西」("West,")と呼ばれる特別連邦国防省部隊の兵士を乗せた車両を止めた際に発生した。
チェチェン人検察官と内務省の職員が話した。
交通警察が運転している兵士に飲酒運転の検査をしようとしたが、兵士はこれ拒否して助けを呼んだ。
事件を目撃した警察官(メディアと話す権限を与えられなかったので名乗るのを断わった)がAP通信に話した。
この警察官によると交通警察の側も応援を呼び、銃撃戦が突発したときには最大200人の武装兵士と警察官が現場に集まった。何が戦いを引き起こしたかは明確でなかった。
検察官は3人が死亡したと話した。しかしながら内務省は後に、4人の兵士と警察官1人が死亡。他に6人が負傷し、1人は重体だったと話した。
Shootout in Chechnya kills at least 5
http://news.yahoo.com/s/ap/20070620/ap_on_re_eu/russia_chechnya_2