【米国】ライス長官:ロシアと関係修復模索するもMD、コソボで依然対立か[07/05/15]

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1依頼NO.977@ホームページラーメンφ ★:2007/05/16(水) 18:18:42 ID:???

□ライス長官:ロシアと関係修復模索 MD、コソボで困難か

 【モスクワ杉尾直哉】ロシアを訪問中のライス米国務長官は15日、プーチン大統領と会談
した。米国が東欧で計画するミサイル防衛(MD)システム配備やロシアの高圧的なエネル
ギー外交を巡って米露関係が冷え込む中、ライス長官は、イランや北朝鮮政策などでの共同歩
調を確認したとみられ、ロシアとの関係修復を模索した。だが、年末のロシア下院選挙や来年
3月の大統領選挙を前にプーチン政権は、国内向けに反米姿勢をエスカレートさせており、M
D配備を巡る対立は解消できなかった模様だ。

 会談に同席したラブロフ露外相によると、ライス長官は両国が相互批判を控えるよう提案、
プーチン大統領が賛意を示した。だが、MD問題でロシア側は改めて懸念を表明した。また、
セルビアからのコソボ自治州の独立問題でも、独立に反対するロシア側との溝は残った模様
だ。

 プーチン大統領は2月、ミュンヘンで行った演説で「世界の一極支配は許されない」と米国
を厳しく批判。また、今月9日、モスクワ・赤の広場で行われた第二次大戦の戦勝記念式典で
「今日の新たな脅威は、(ナチス・ドイツの)『第3帝国』の時代と同様、生命を軽視し、世
界における優位性を要求している」と述べた。米国の一極支配をナチスの侵略主義になぞらえ
た異例の米国批判に対し、14日付ヘラルド・トリビューン紙は「西側を身震いさせた」との
記事を掲載した。

 だが、ロイター通信によると、ライス長官は訪露前、記者団に「米露関係は難しい時期で、
『新たな冷戦』と呼ぶ人もいるが、(米ソ二極対立時代と)対比する根拠はない」と述べた。
米国側は2大核保有国として、イランの核拡散防止問題やテロ対策での共同歩調を維持したい
考えだ。

 米国はチェコとポーランドで配備を計画するMDシステムについて「イランなどの脅威に対
抗するためでロシアを標的にしていない」と説明しているが、ロシア側はこれを疑問視。ロシ
ア主導による集団安全保障条約機構(旧ソ連共和国7カ国で構成)のボルジュジャ事務局長は
14日、インタファクス通信に対し「ロシアやベラルーシの脅威となり、機構加盟国全体の脅
威だ」と述べた。

 ただ、ロシアの軍事専門家の間では「米国が主張するように軍事的にロシアの脅威にはなら
ず、ロシアが反発するのは政治的意図があるため」(ドボルキン・元ロシア国防省第4中央研
究所所長)との見方が強い。

出典:毎日新聞 2007年5月15日 19時55分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20070516k0000m030068000c.html

画像:ライス米国務長官 10日撮影(2007年 ロイター/Molly Riley)
http://ca.c.yimg.jp/news/20070515123025/img.news.yahoo.co.jp/images/20070515/reu/20070515-00000687-reu-int-view-000.jpg


click here to learn more:
【米国/ロシア】ミサイル防衛「誰も止められぬ」…ライス米国務長官、プーチン大統領との会談後に[07/05/15]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1179268433/l50
2七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:19:37 ID:tatl9CRO
ウッフゥーン
3七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:20:15 ID:NY1X5Vqz
ウッフゥーン とはなんだ!
4七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:23:58 ID:H8S//1d4
アッハァーン
5七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:25:04 ID:NY1X5Vqz
アッハァーン とはなんだ!
6七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:29:07 ID:UGQ8qm6A
MDコンポでなに対立してるの?
7七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:36:08 ID:ZiNFAS/2
拉致切捨てライス

日本も独自に「模索」するぞ
8七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:39:56 ID:gL4az2us
タブーに挑戦〜週刊アカシックレコード070426
http://ameblo.jp/akashic-record/day-20070426.html 
いまから4世紀以上前、戦国時代、太閤・豊臣秀吉の息子とされる秀頼は、(秀吉
が数十人の妻妾を持ちながら、秀頼の母・淀殿以外だれも妊娠しなかったことか
ら見て)ほんとうは秀吉の実子ではないだろうと当時の戦国武将のだれもが思って
いたが、それは当時最大のタブーだった。そして、だれもそのタブーを破れない
まま、石田三成を初めとする「太閤殿下恩顧の諸大名」は恩人秀吉の血を一滴も
引かない息子を守るために関が原の合戦を戦い、敗れ、そして敗者の大半は滅び
去った。
_
もし事前にだれかが声高にタブーを破っていたら、関が原の合戦の様相は大きく
変わっていただろう。
_
第二次大戦後に東欧諸国に成立した社会主義諸国は「西欧の資本主義諸国では、
人民は資本家に搾取されているため、東欧の社会主義諸国の人民より貧しい暮ら
しをしており、われわれより不幸だ」というタテマエで成り立っていた。ところ
が、1980年代に西欧諸国で衛星放送が始まると、そのTV電波が国境を越えて東欧
諸国にも流れ込んで来たため、東欧諸国の人々は、衛星放送受信機を手に入れ、
それを受信してしまった。
_
すると、東欧諸国の茶の間のTVには、「われわれより不幸」なはずの西欧諸国の
人民がわれわれよりはるかに豊かな暮らしをしている実態が映し出された。
_
それまでも、東欧諸国では「西側に豊かで自由な暮らしがある」ことはうすうす
知っていたが、それを公然と語ることをタブーにすることで、東欧諸国の社会主
義独裁政権は成り立っていた。が、いくら政権がタブーにしようとしても、「だ
れでも知っていること」はタブーにできない。
_
この帰結が、1980年代の一連の東欧諸国の社会主義体制の崩壊だった。このうち
、1989年に、東ドイツの社会主義政権がそれまで厳重に禁じていた西ドイツとの
往来を一部緩和するかのような発表をしたのは象徴的だった。
_
なぜなら、「緩和」が可能だったのは、西ドイツが「不幸でない」ことを東ドイ
ツの全国民が知っていると政権が認めたからだ。結果は、ご承知のとおり、「緩
和」の発表を拡大解釈した東ドイツ国民が「ベルリンの壁」などの東西ドイツ国
境に殺到し「緩和でなく、完全な自由往来」を求めたため、東ドイツの政権がそ
れに抗し切れなくなり、一気に「完全な自由往来」まで進み、結局翌1990年の東
西ドイツの統合まで実現してしまった。
_
筆者は、巨大なタブーが破られる瞬間を見てみたい。
いまや天皇制の問題点を語ることはタブーでもなんでもない。とくに天皇制に反
対する言論は、左翼思想の尻馬に乗りさえすれば、だれでも「気軽に」表明でき
る、安っぽい言葉の遊びに成り下がった。
_
他方、中朝戦争のタブーは、それが破られた瞬間に韓国経済が崩壊しかねないほ
どの「真正のタブー」であるがゆえに、「開戦」が数年後に迫った2007年現在で
さえ(小誌2007年3月8日「戦時統制権の謎〜シリーズ『中朝開戦』(3)」 <
http://www.akashic-record.com/y2007/wtctrl.html > )
依然として、日米中韓では最大のタブーであり、各国のマスコミにとっては当面
、報道できない状態が続く「予定」である。
_
しかし、そのタブーも、インターネットを通じて、拙著の発売を知った方々の、
紀伊國屋書店(新宿本店)でのご購入によって破れるかもしれないのだ。
_
それは、世界のメディア史上も、かなり珍しい「実験」となりうる。
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まさか、韓国経済が崩壊するような問題で、軽々しく公的機関や新聞、TVがリア
クションをするとは思えないが、さりとて、「みんなが知っていること」は無視
できない。
9七つの海の名無しさん:2007/05/16(水) 18:41:57 ID:3/sUZrxq
中国としては、北朝鮮の体制崩壊を防ぐために石油や食糧の援助を北朝鮮に送っ
てはいるが、この厄介な隣国がいつ米国の勢力圏にはいるかわからないので、「
敵に渡すぐらいなら、その前に自分のものにしたい」という防衛策を考えるのは
、地政学上当然だった。
2002年、中国政府は、現在の中国東北地方(旧満州)東南部から北朝鮮にかけての
広大な地域を紀元前37年〜紀元後668年に支配した古代国家・高句麗を、朝鮮民族
の王朝ではなく、中国の地方政権と位置付けて中国史に編入するためのプロジェ
クト「東北工程」を開始し・・・
これは紛れもなく、中国が北朝鮮を侵略するための伏線、侵略の「大義名分作り」
である。
中朝間に深刻な軍事対立があると知れると、中韓からは外国企業が逃げ出し、日
米はミサイル防衛計画の仮想敵国が(北朝鮮でなく)中国であると言わざるをえな
くなる。
・・・北朝鮮が米国に求めた「体制の保証」とは、「北朝鮮が中国と戦争する
とき、石油の供給などで応援して、中国の侵略から守ってくれ」ということなの
だ。・・・「1994年に、北朝鮮が
米国の支援を得て中朝開戦の準備にはいる寸前まで行った」
中朝が開戦するということは、朝鮮半島が不安定になるということであり、その
可能性がわかれば、韓国に進出している外国企業は難民の大量発生や戦火の飛び
火を懸念して一斉に逃げ出すに違いない。韓国は日米などと違って自前の技術や
資本をほとんど持たない二流経済国なので、外国企業に逃げられれば、経済が一
気に衰退し、三流国に転落する。
同じことは、中国の、とくに東北地方(旧満州)にも言える。北朝鮮のように、失
うべき経済インフラを何も持たず、重要な軍需工場をすべて地下に建設している
国とは異なり、中国の大連や北京の「地上部分」には豊かな工業団地や中産階級
の住宅があるので、そこにミサイルを一発撃ち込まれただけで、中国全土はパニ
ック状態になる。北朝鮮のノドンミサイルは上海にラクに届くし、テポドンミサ
イルも、近い将来性能が上がれば、さらに遠くの中国領土を攻撃できる。
中朝開戦の恐れがある、などという情報が流れれば、韓国だけでなく、中国(東北
地方)からも外国資本が逃げ出して経済が衰退し、中国市場への輸出に依存してい
る日米欧の企業も打撃を受ける。だから、そんな情報はあまり早く流れないほう
がいい(但し、いつまでも中国の野放図な環境破壊や資源の浪費を放置しておくと
「ある日突然」中国経済が破綻し、世界経済全体が大打撃を受ける恐れがあるの
で、世界はそろそろ「中国依存症」から脱却しなければならないことも間違いない)。
また、日米はほんとうは、将来の中国の脅威に備えてミサイル防衛(MD)計画を進
めているが、国交のある中国に向かってそんなことを言えば外交問題になるので
、表向き「MDは、たとえば北朝鮮のミサイルを撃ち落とすため」というウソをつ
いていると考えられる。
このように、韓国のみならず、中国も日米もそれぞれ異なる思惑から、中朝開戦
の可能性を語ることをタブーにし、国を挙げて情報操作をしているため、いまの
ところ世界中の投資家はだまされて中韓への投資を続けている(日本の大手紙、TV
はこの件をまったく取り上げないが、唯一『週刊文春』が一度だけ報道した。同
誌2006年11月9日号 p.p 40-41 「開戦前夜『中朝国境』もの凄い修羅場」 <
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/shukanbunshun061109.htm > )
。・・・2007年の6か国協議は(94年の米朝協議も)元々米国が北朝鮮に「一
方的な支援」を行う口実を作るための通過儀礼であり、上記の「合意」は中朝開
戦に向けた米朝の出来レースと見てよい。

【前々々回「北朝鮮の北〜シリーズ『中朝開戦』(1)」は → <
http://www.akashic-record.com/y2007/cvsnk.html > 】
【前々回「脱北者のウソ〜シリーズ『中朝開戦』(2)」は → <
http://www.akashic-record.com/y2007/sklie.html > 】
【前回「戦時統制権の謎〜シリーズ『中朝開戦』(3)」は → <
http://www.akashic-record.com/y2007/wtctrl.html> 】
【「国連事務総長の謎〜シリーズ「中朝開戦」(4)」は → <
http://www.akashic-record.com/y2007/unsg.html > 】
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10七つの海の名無しさん

■罠に落ちた中国〜週刊アカシックレコード070514■
http://www.akashic-record.com/

■罠に落ちた中国〜シリーズ「中朝開戦」(5)■

小誌で地政学の基礎から説き起こし、元韓国大統領の「証言」のウソまで暴いて
立証したように、1990年代前半に惹起された北朝鮮の核兵器開発をめぐる「核危
機」は、米国(米民主党)が北朝鮮を駒に使って中国を攻撃させるための芝居であ
った(小誌2007年2月22日「北朝鮮の北〜シリーズ『中朝開戦』(1)」 <
http://www.akashic-record.com/y2007/cvsnk.html >
、同3月1日「脱北者のウソ〜シリーズ『中朝開戦』(2)」 <
http://www.akashic-record.com/y2007/sklie.html > )。
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1991年の北朝鮮と韓国の同時国連加盟以降、北朝鮮の仮想敵国は中国だけであり
、その核兵器開発は中国向けであることを百も承知で、1994年、クリントン米民
主党政権は、北朝鮮に、中朝戦争を戦わせるのに必要な、石油などの援助を与え
る口実を作るために「米朝2国間協議」を行い、北朝鮮への石油(重油)50万トンの
供給を確約する「米朝合意」を結んだ。
_
この「94年米朝合意」は、米国が既存の核保有国以外の国に核兵器を持たせまい
とする核拡散防止条約(NPT)体制の維持をめざす振りをしながら、北朝鮮に中国陸
軍の北朝鮮侵攻に備える盾としての核兵器を秘密裏に持たせ、かつ、中朝開戦時
の北朝鮮に対する軍事用重油の供給を全世界に認めさせる、という性質のものな
ので、北朝鮮は米民主党の意を体してその後も、ひそかに核兵器開発を続ける(が
、技術的にはほぼ失敗に終わり、2006年10月には通常火薬の爆発で偽装して「核
実験成功宣言」をした。小誌2006年10月16日「北朝鮮『偽装核実験』の深層〜最
後は米朝同盟!?」( < http://www.akashic-record.com/y2006/fakenk.html > )

2007年5月現在、北朝鮮は上記の「07年6か国合意」に沿った核放棄への動きを見
せていないが、それはあまり重要ではない。北朝鮮は2010年前後の、中朝開戦の
前までに上記の合意を履行すればよい。そうすれば、遅ればせながら米国政府は、
たとえ北朝鮮が中国と交戦中であっても「核放棄の見返り」という名目で、堂々
と石油を北朝鮮に搬入することができる。


やはり、中国の国力がこれ以上強くなることは、だれにとってもイヤなのだ。