英国で3日、イングランドとスコットランドの計344の地方自治体の議会選挙
とスコットランドおよびウェールズ議会の選挙が行われる。
スコットランド議会で与党・労働党の初の下野が予想されるなど、同党が各地で
大幅に議席を減らすとみられている。
ブレア首相の退任表明が間近と伝えられる中、結果次第では後継政権が発足当初
から難局に立たされる可能性もある。
地方分権推進の一環として1999年に設立されたスコットランドとウェールズの
両議会は、今回が2回目の改選。各種世論調査では、最大野党でスコットランドの
独立を唱えるスコットランド民族党(SNP)が改選前より20議席前後増やし、
労働党を抑えて第1党に躍進する可能性が濃厚だ。
労働党は逆に7議席程度減らす見込み。
背景には、SNPの独立志向への賛同というよりも、イラク戦争などブレア政権の
外交・防衛政策に対する反発があるとされる。
ニュースソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007050100465 関連スレ
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1177981304/l50