友好国の石油、全面保証 反米チャベス大統領が表明
---
【リオデジャネイロ30日共同】
ベネズエラの反米左翼のチャベス大統領は4月28日、
キューバのカストロ政権とともに提唱する
独自の経済協力協定「米州ボリバル代替統合構想(ALBA)」に参加する国に対し、
石油供給を「100パーセント保証する」と表明した。
同国は原油確認埋蔵量で世界第6位。
米ブッシュ政権は中南米諸国との自由貿易協定(FTA)締結を通じて
域内での影響力拡大を図っている。
これに対し、チャベス大統領は石油を安値で安定供給することにより友好国を増やす狙いで、
米政府に対抗する姿勢を一層鮮明にした。
キューバとベネズエラは2004年、
米国主導の経済自由化で中南米諸国の貧富の格差が拡大したと批判しALBAに調印した。
反米色の強い左派政権のボリビアとニカラグアが加盟したほか、
首脳会議にはハイチのプレバル大統領がオブザーバー参加。
エクアドルやウルグアイ、カリブ海諸国の一部も代表団を派遣。
(04/30 15:29)
★ ソースは、共同通信 [日本] とか。
http://www.47news.jp/CN/200704/CN2007043001000237.html ★ 関連スレ。
【南米】「南米エネルギー会議」エタノールの評価を巡りブラジルと石油産出国ベネズエラの意見が衝突[07/
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1176950330/