【フランス大統領選】 「投票終了前にブログで速報」が議論に ジャーナリスト「法律、実際的でない」[070422]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1高度5000mから目玉親父φ ★:2007/04/22(日) 16:34:46 ID:???

仏大統領選 投票終了前ブログ速報 ジャーナリスト「法律、実際的でない」

 【パリ21日井手季彦】
22日に第1回の投開票が行われるフランス大統領選について、すべての投票所で投票が終了する
午後8時(日本時間23日午前3時)前に、インターネットのブログ上で開票結果を公表すると
一部のジャーナリストが公言し、議論となっている。

 ブログの主は、ラジオ局ヨーロッパ1のキャスターであるモランディニ氏や、同国最大の
無料紙ヴァン・ミニュットの編集者ビランボーム氏ら。

両氏は「隣国のメディアは午後8時前にフランス大統領選の開票結果を流してしまう。
法律は実際的でない」などと主張している。

 フランスでは、地域により午後6時に投票が締め切られる投票所があるほか、海外領土の一部では
21日に投票が先行実施されている。このため、他地域の有権者に影響を与えないよう、
午後8時まで開票速報を一般に公開することは法律で禁じられている。
違反者は最大で7万5000ユーロ(約1200万円)の罰金。

 ただ、世論調査機関は午後6時半には最初の速報値を得ており、報道関係者らは
この結果を入手できる。また、法律はフランス国内でしか適用されず、
外国では開票結果を報じることができる。
ベルギーやスイスの報道機関は、ホームページなどを含めて午後7時台に速報を発表する予定。

 投票終了前の開票速報の動きについて、世論調査会社SOFRESのデルマス社長は
「国境のないネットの世界について法規制がないのが問題」と指摘。
選挙管理委員会は「ネットも監視し、速報を出さないよう勧告する」とコメントするにとどまっている。

=2007/04/22付 西日本新聞朝刊=
2007年04月22日00時21分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20070422/20070422_003.shtml
2七つの海の名無しさん
ようつべに外山動画の削除依頼を出す都の選管は時代遅れかと思ったが
なんだ海外も同じようなレベルか