【中東】ペルシャ湾岸6カ国、米ドルとのペッグ制維持で合意＝UAE中銀総裁 [4/18]

アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）中央銀行のアルスワイディ総裁は１７日、ペルシャ湾岸６カ国は
米ドルとのペッグ制を維持することで合意したと表明した。同総裁は当地で開催された
コンファレンスの場でロイターに対し「（ペルシャ湾岸６カ国の）政策担当者の間で、
米ドルとのペッグ制を維持し、また決定は覆さないということで意見が一致した」と述べた。

ＵＡＥ、サウジアラビアなどペルシャ湾岸６カ国は２０１０年の通貨統合に向けた準備として、
それぞれの通貨と米ドルとのペッグ制を採用している。

ただ、オマーンは２０１０年までに通貨を統合するための準備が整っていないと
表明しており、２０１０年までに統合が実現するかどうかは不透明な状況となっている。
市場では、ペルシャ湾岸６カ国の一部の国が米ドルとのペッグ制を見直す可能性があるとの
観測が高まっていた。

http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyID=2007-04-18T112637Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-256020-1.xml

湾岸６カ国がへたったのか？