アルジェのテロ死者24人に アルカイダ系名乗る声明
2007年04月12日10時21分
アルジェリアの首都アルジェの首相府周辺などで11日に起きた爆弾テロで、
アルジェリア国営通信は同日、死者が少なくとも計24人、けが人は222人に達したと伝えた。
病院関係者の話として「死者30人」との情報もある。また、ロイター通信は、インターネット上にアルカイダ系組織を名乗る犯行声明が出た、と報じた。
http://www.asahi.com/international/update/0412/TKY200704120047.html アルジェリアのテロ、「アルカイダ系組織が犯行声明」と報道
2007.04.12 Web posted at: 12:56 JST - CNN
アルジェリア・アルジェ――カタールの衛星放送アルジャジーラは11日、
アフリカ北部アルジェリアの首都アルジェで起きた連続爆弾テロ事件で、アルカイダ系組織が犯行声明を出したと伝えた。
アルジャジーラによると、「マグレブのアルカイダ(北アフリカ)」を名乗る組織のスポークスマンが、同社への電話で犯行を認めた。
また、アルカイダなどのテロ組織に利用されているイスラム系ウェブサイトは、
犯行が「イスラムのライオンの殉教希望者3人」によって実行されたとの声明文を掲載した。
「イスラムのライオン」は、マグレブのアルカイダのメンバーを指している。声明の信ぴょう性は確認されていない。
国営APS通信によると、事件では少なくとも24人が死亡し、222人が負傷した。
ベルハデム首相は「犯罪であり、卑劣な行動」と非難した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704120010.html