大統領選挙、多くの候補者が選挙工作を懸念 - 東ティモール
大統領選挙を9日に控えた東ティモールでは、候補者の過半数が選挙に対して
様々な工作がなされることを懸念していると表明した。
候補者たちは、「我々は選挙に様々な工作が試みられていることを懸念している。
これまでにも様々な脅迫や暴力が発生している。選挙当日にもそれらが発生することが
懸念される」との共同声明を発表した。声明は8人の候補者のうちの1人、Joao Viegas
Carrascalao氏によって読み上げられた。
国連は、最近2週間の選挙戦は平穏になされていると述べているが、首都ディリ近郊だけでも
最近1週間で少なくとも32人の負傷者が確認されている。
東ティモールは2002年に独立達成して以来、暴力にさいなまれ続けている。
http://www.afpbb.com/article/1493788