【フランス】大統領選、12人の候補確定 [3/20]

フランスの憲法評議会は19日、4月の仏大統領選挙の候補者名簿を公表した。
正式立候補に必要な公職者500人以上の推薦署名の獲得が危ぶまれていた
農民活動家のジョゼ・ボベ氏も資格審査を通り、候補者は総勢12人となった。
4月22日の第1回投票へ選挙戦が本格化する。

選挙戦は右派で与党国民運動連合（ＵＭＰ）党首で内相のサルコジ氏を軸に社会党の
ロワイヤル氏、中道・仏民主連合のバイル氏を加えた三つどもえの争い。第1回投票で
過半数を得た候補者がいない場合、5月6日に上位2人による決選投票を実施。
3位以下候補者への支持票が決選投票の行方を左右する。

最近の世論調査では極右政党・国民戦線のルペン党首が10％強の支持を集め
4番手につけているが、他の候補は高くて2、3％の支持にとどまる。反グローバリズムを
掲げてマクドナルドの店舗を破壊したことがあるボベ候補、革命による共産社会の
実現を目指す極左のブザンスノ候補など顔ぶれは様々だ。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070320AT2M2000120032007.html

都知事選のほうが候補者が多いのかよ