モロッコ当局者らによると、北部カサブランカのインターネット喫茶店で11日夜、
衣服の下に爆発物を仕掛けていた男が自爆、死亡し、店内にいた3人が負傷した。
当局は、武装勢力によるテロ攻撃だった可能性もあるとみて調べを進めている。
当局者が匿名で語ったところによると、男は店の常連客で、店内からイスラム過激派
のウエブサイトなどを閲覧していた。
この日は店主がこうしたサイトの閲覧を制止しようとしたところ、殴り合いのけんか
となり、男が隠し持っていた爆弾が爆発した。計画的な自爆だったかどうかは不明。
犯行声明は出ていない。
警察は、現場から逃げようとした別の男を拘束し、事情を聴いているという。
現場付近は貧困層の集まるスラム街。カサブランカ市内で03年に起きた連続爆弾テロ
事件では、自爆犯13人がこの地区の出身だった。
モロッコ当局は先週、同事件や04年のマドリード列車同時爆破テロに関与したと
みられる過激派指導者を逮捕したと発表していた。
ニュースソース
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200703120023.html 関連スレ
【モロッコ・スペイン】マドリード列車爆破テロの容疑者逮捕 モロッコ警察[03/11]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173596598/l50