【コンゴ民主共和国】政府の核研究者がウランの不法採掘・輸出を行う組織に関与していたことが発覚[03/09]

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コンゴ政府職員によるウラン・スキャンダル
Congo official in uranium scandal
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コンゴ民主共和国の大臣は、核研究職員のトップが不法にウランを採掘し、輸出する
国際的ネットワークの一味であったことを公表しました。

Sylvanus Mushi科学調査相は金曜日、原子力長官のFortunat Lumu教授を
不法に国の鉱物資源を扱ったとして訴えました。
Mushi大臣は、「それは世界中からやってきた人々のグループでした・・・
彼らは非常に繊細な材料 ― ウランそしてその他の放射性鉱物 ― を手にするという目標のため
コンゴの権威と法を完全に無視しました」と言いました。
「それは犯罪のネットワークでした」とMushi大臣は言います。
彼の省庁はLumuが働いていた原子力の地方センターを監督していました。

首都キンシャサの新聞が、市の原子力研究所からウランが消えたと伝えた後、
今週の頭に別の職員とともにLumuが逮捕されました。
キンシャサのLe Phare新聞は、およそ100本のウラン棒がセンターから消えたと伝えました。
しかし、Mushi大臣はこの記事の詳細に関しては懐疑的であり、
外国人外交官が水曜日にこの場所を見たと言っています。

コンゴ民主共和国のシンコロブエ(Shinkolobwe)鉱山はかつて、
第二次世界大戦で広島と長崎の2つの都市に落とされた原子爆弾を生産した
アメリカの秘密計画・マンハッタン計画に高品質なウランを供給しました。
1960年にコンゴが独立した際に、ベルギーはコンクリートで鉱山を封鎖しました。

外交筋と情報筋は、これまでに核兵器を手に入れようとしたとされる国々が、
かつてベルギーの植民地でセキュリティの緩いこの地を利用した可能性を示唆しました。

★ ソースは、Al Jazeera [カタール] とか。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/4AB66EBF-5ED4-4639-8F34-691B7E9D3B8D.htm (英語)

★ コンゴ民主共和国。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/congomin/ (外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa/image/map17.gif (場所)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B4%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD (Wikipedia)

★ シンコロブエ鉱山。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%96%E3%82%A8%E9%89%B1%E5%B1%B1 (Wikipedia)
2板名変更議論中@自治スレ
ゴリラのごんたはこの辺で生まれなかったか。