米映画協会(MPAA)は6日、2006年の世界映画興行収入が前年比11%増の
258億2000万ドル(約3兆円)に達し、過去最高を記録したと発表した。
同8%減だった05年から一転、大幅増となった。
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」や「カーズ」など
世界的なヒット作が多かったことに加え、中国などの経済成長で映画人口が
世界的に増えたことが寄与した。
最大市場である米国は前年比5.5%増の94億9000万ドルと、05年の6%減から同じく
増加に転じた。
同国の映画館延べ入場者数は前年比3.3%増の14億5000万人となり、4年ぶりに
回復した。
ニュースソース
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070307AT2M0700D07032007.html