【イラク】旧政権軍の２万人を治安部隊に採用・イラク・マリキ首相が表明［03/05］

イラクのマリキ首相は4日記者会見し、旧フセイン政権の軍関係者2万人を
治安部隊に採用すると述べた。

バグダッドでの治安回復作戦を成功させるために、武装勢力側の切り崩し
を本格化する。

また、月末までに内閣の改造を行い、政府の指導力強化を図る考えも明らか
にした。

イラク戦争後に新体制から排除された旧政権の軍関係者の登用は、昨年から
宗派・民族対立の緩和策として打ち出されたが、実行は進んでいなかった。

同首相によると旧軍関係者のうち現政権への協力に合意した2万人を、
治安部隊の顧問などとして雇う方針。

旧軍関係者にはテロ活動を行っている者も多いとみられ、採用すれば武装組織
に関する情報収集や組織の弱体化に役立つと判断した。


ニュースソース
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070304AT2M0400M04032007.html

関連スレ
【イラク】マリキ首相、フセイン政権下の旧軍将兵の復帰を呼び掛け〜国民和解会議の開幕演説(12/16)
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1166365678/l50　（dat落ち）

宥和政策

軍人は政府に忠実であればよし。
幹部クラス以外は積極的にフセインを支持していたわけじゃあるまい。
しないと殺されるからしていただけで。

文部省・保健省の惨事再びｗｗｗ

【イラク】マリキ政権下でも…「イラクの情報機関で拷問が続いている」英軍が発表［03/06］
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173141385/l50#tag4

イラクのマリキ首相は４日、駐留英軍とイラクの対テロ部隊が同日、同国南部の
イスラム教シーア派地域にある中心都市バスラで実施した治安作戦で、内務省
管轄の情報機関の施設を急襲したことを強く非難した。

英軍は、施設内で拷問や爆弾製造が行われていた証拠が見つかったと発表した。
英軍は、直前に拘束した無差別殺人やテロの容疑者５人から得た情報に基づき
この施設に向かったとしており、一部で証言されているように、マリキ政権下
でも旧フセイン政権同様、治安部隊などによる拷問が続いている実態の一端が
明らかになった。

シーア派のマリキ首相は、情報機関施設への捜索について事前に通告がなかった
として「違法で無責任な行為」と非難する声明を発表した。

ニュースソース
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070305/mda070305001.htm

【イラク】フセイン死刑判決のラーマン判事、身の危険感じ英国に亡命申請か[070310]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173498779/l50

昨年末に絞首刑となったイラクのサダム・フセイン元大統領に死刑判決を言い渡した
イラクの判事が同国内での身の危険を感じて英国に亡命を申請していたと、ロイター通信が
９日報じた。カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラの報道として伝えた。
判事の申請を受けて英内務省も対応を検討するという。

亡命を申請したとされるのは、昨年１１月５日にフセイン元大統領に１審判決で死刑を
言い渡したイラク高等法廷のアブデル・ラーマン判事。クルド人で、辞任した判事に
代わって昨年１月に元大統領の裁きを任命され、話題になった。

アルジャジーラは英政府高官の話として、ラーマン判事が昨年１２月中旬に家族と
英国を訪れて亡命を申請し、イラク国内で自らと家族の身に危険を感じたことが
亡命申請の理由に含まれ、英内務省が手続きを行う見通しだと報じた。
アルジャジーラの報道に英政府、イラク政府ともまだコメントはしていない。

元大統領は昨年１２月２６日にイラク高等法廷の控訴審で控訴を棄却され、死刑が確定、
同３０日に絞首刑が執行された。

引用元：産経新聞　http://www.sankei.co.jp/　(2007/03/10 11:41)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070310/mda070310000.htm

>>5-6 あの記者でもないのに記事をばらまいてたﾎｯｼｭｼﾞｴﾝの友人ですか？

【イラク】イラクのシーア派政党が与党会派を脱退　政界再編か［03/07］
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173286225/l50

イラクのイスラム教シーア派最大与党会派「統一イラク同盟」（１２８議席）に
所属する政党「美徳党」（１５議席）は７日、宗派抗争沈静化のために統一同盟
から脱退すると発表した。

昨年５月のマリキ政権発足以来、統一同盟所属政党の脱退は初めて。

マリキ政権には大きな打撃で、同国政界の再編に発展する可能性がある。

ニュースソース
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070307id23.htm

【イラク】イラク軍、スンニ派武装組織の指導者を拘束［03/10］
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173686672/l50#tag3

ＡＰ通信によると、イラク軍のスポークスマンは９日、複数のイスラム教スンニ派
武装組織が樹立を宣言した「イラク・イスラム国」の指導者アブオマル・バグダディ
師を拘束したことを明らかにした。

バグダッド西郊を９日に捜索し、複数の過激派メンバーを拘束した際、うち１人が
その中にバグダディ師が含まれていると供述したという。
駐留米軍は確認していない。

イラク・イスラム国は昨年１０月、米軍が同年６月に殺害したザルカウィ容疑者が
率いていたイラク聖戦アルカーイダ組織などがウェブサイト上で、イラク内部での
「建国」を宣言。数々の自爆テロや米軍攻撃で犯行声明を出してきた。

２月には同師を名乗る人物が、ブッシュ米大統領がイラク新政策の失敗と敗北を
認めるまで攻撃を続けると表明していた。

ニュースソース
http://www.sankei.co.jp/kokusai/middleeast/070310/mda070310001.htm

【イラク】世論調査：半数が「生活良くなった」 フセイン時代より「今」選ぶ [03/18]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1174213853/l50

【ロンドン１８日時事】
イラク開戦４周年を前に、同国国民の半数がフセイン政権時代より今の方が
生活が良くなったと考えていることを示す世論調査結果が１８日までに公表された。

　英世論調査機関オピニオン・リサーチ・ビジネスが２月にイラク全土の国民を対象に
行った調査によると、フセイン政権時代の生活の方が良かったとの回答は２６％にとどまり、
現マリキ政権下の方が良いとの回答が４９％に達した。

（時事通信社）
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007031800121

▽関連スレッド
【イラク】サダムの時代が懐かしい。あのころはバース党とサダムさえ恐れてさえいればよかった。 [03/11]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1173779124/

【イラク】イラク副首相が自爆攻撃で負傷、重傷か −首都バグダッドの礼拝のモスクで
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1174663910/l50

イラク警察によると、首都バグダッドのモスク（イスラム教礼拝所）で23日、
自爆テロが発生、礼拝していたサラーム・ゾバイ副首相が負傷、
少なくとも2人が死亡した。負傷者も10人以上出た模様。

副首相の側近によると、ゾバイ氏は腹部や肩に爆発物の破片を受け、
負傷した。けがの詳細は不明だが、容体は安定していないとの情報があり、
重傷の可能性がある。米軍病院に搬送され、手当てを受けている。

ロイター通信は、イラク警察筋の情報として、副首相は同日、自宅でも
車爆弾攻撃を受けた、と報じた。副首相の暗殺が数度図られた可能性がある。
自宅、モスクの攻撃で4人が死亡、10人が負傷したとしている。
副首相の護衛官が死亡、兄弟が負傷したという。

自宅は外務省近くにあるという。

調べによると、副首相は他の宗徒と共に金曜礼拝を終え、モスク内のホールで
攻撃に遭ったという。副首相はイスラム教スンニ派。イラク政府は、対立する
シーア派が主導している。イラクでは、流血の宗派抗争に歯止めが
利かなくなっている。

両派の指導者を狙うテロ攻撃も目立ち始め、先月にはシーア派の副大統領が
公共事業担当の省庁内で爆弾攻撃に遭い、負傷している。

【米・イラク】昨年初めから米大使がスンニ派勢力代表らと接触　武装勢力を政治プロセスに引き込むのが狙い[03/26]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1174896644/l50

米国のハリルザド駐イラク大使がイラクのイスラム教スンニ派の武装勢力代表らと、昨年初めから夏ごろまで
接触を続けていたことが明らかになった。武装勢力を政治プロセスに引き込むのが狙いだったとみられる。
ニューヨーク・タイムズ紙（電子版）が２５日報じた。

　離任を前にした大使らが２３日の会見で明らかにした。ブッシュ政権は表向きには、イラクの反政府武装勢力とは
交渉しないという政策を取っている。これに反する接触の事実を米高官が認めたのは初めて。

　接触は昨年２月、中部サマラのシーア派聖廟（せいびょう）が爆破された事件などで宗派間の対立が激化
したため、同夏ごろに終わった。（共同）

(2007/03/26 14:09)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070326/usa070326003.htm

【イラク】マリキ政権、弱体化に拍車…サドル師派など与党連合各派が揺さぶり[07/04/20]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1177035539/l50

【カイロ＝金沢浩明】イラクのマリキ政権が国内各勢力からの揺さぶ
りで追い詰められている。政権を支えていたイスラム教シーア派の反米
指導者サドル師勢力が閣僚引き揚げを宣言するなど与党連合内で政権と
距離を置く動きが相次いでいるためだ。テロの激化では内部協力者の存
在がささやかれており、治安悪化と政権の機能低下の悪循環が起きている。

　ある国際機関の職員は最近、トップとともにバグダッドを訪れマリキ
首相らと会談した際、異様な雰囲気に驚いたという。「会談中に閣僚が
次々と個人的に首相に話し掛け、本題に全然入れなかった」。治安悪化
で閣議をきちんと開けず、相談すべきことがたまっているのではない
か、と同職員は政権の政策遂行が滞っていることを懸念する。(07:01)

出典：NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070420AT2M1902B19042007.html

武装勢力の言いなりになる

【イラク】テロ防止、米軍がスンニ派住区の周りに壁設置〜「かえって宗派間対立が深まる」との声(4/23)
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1177258024/l50#tag9

◆イラクテロ防止 米軍が壁設置（NHKニュース）
http://www.nhk.or.jp/news/2007/04/23/k20070422000061.html

イラクに駐留するアメリカ軍は、首都バグダッドで「武装勢力の侵入を防ぐため」とし
て、イスラム教スンニ派の住民が多い地区の周りに、コンクリート製の壁を設置し始め
ましたが、住民からは「かえって宗派どうしの対立が深まる」などと反発する声が上が
っています。

◆詳しくはこちら（ニュース動画あり NHK）
http://www.nhk.or.jp/news/2007/04/23/d20070422000061.html

【イラク】葬儀の参列者を狙った自爆テロ、３２人死亡　武装勢力、活動地域広げる［05/01］
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1177986539/l50#tag5

ロイター通信によると、イラクの首都バグダッド北方のディヤラ州ハリスで３０日、
イスラム教シーア派の葬儀の参列者を狙ったとみられる自爆テロがあり、警察当局者
は、３２人が死亡、５２人以上が負傷したと語った。

自爆犯は爆弾を身につけ、参列者が集まっているテントの中で爆破させたという。
スンニ派武装勢力による犯行の可能性がある。

駐留米軍とイラク治安部隊が２月中旬に集中的な首都掃討作戦を開始して以来、一部
の武装勢力はバグダッドからディヤラ州などの周辺地域に活動地域を広げている。

ニュースソース
http://www.47news.jp/CN/200704/CN2007043001000541.html

【イラク】ハシミ副大統領、スンニ派の政権離脱を示唆…憲法改正を巡ってマリキ政権苦境[07/05/08]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1178606574/l50#tag5

バグダッド（ＣＮＮ）　イラクのハシミ副大統領は７日、ＣＮＮに対し、連邦制の導入手続き
を盛り込んだ同国憲法が１５日までに改正されない場合、イラク国民議会（定数２７５）の同
派議員４４人とともに政権を離脱する可能性を示唆した。

　イスラム教スンニ派のハシミ副大統領は、「もし憲法が改正されない場合、わたしが憲法を
支持したことは人生の過ちだったことを率直に選挙区民に認める」と語った。副大統領は、イ
ラクの連邦制移行はスンニ派に不利との認識にあり、国家分裂を防ぐため憲法の保証が必要だ
としている。

　シーア派のマリキ首相とスンニ派のハシミ副大統領の連携は、両宗派の歩み寄りを図るうえ
で必要不可欠と認識されており、ブッシュ米政権にとっても重要目標の１つ。仮にスンニ派が
政権離脱した場合、同派の政治参画を促す努力は白紙に戻り、先月シーア派反米指導者サドル
師派閣僚６人が辞任したマリキ政権の弱体化が進むと予想される。

　ハシミ副大統領が率いるイラク・イスラム党は２００５年１２月の国民議会選で、スンニ派
有権者に投票を促した。それまで消極姿勢だった同派が政権参画に転じたのは憲法改正の約束
があったためで、米国も承認していたとされる。

　副大統領は、憲法改正がない場合、国内情勢は「最悪の事態」になると述べ、国家のアイデ
ンティティー回復を望む考えを強調した。

出典：CNN.co.jp　2007.05.08 Web posted at: 15:04 JST- CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200705080013.html

【イラク】英国人5人、イラク財務省内で拉致　警察の一部関与か[070530]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1180517511/l50#tag2

英外務省は２９日、バグダッド中心部のイラク財務省内で同日、
英国人５人が拉致されたと明らかにした。英ＢＢＣなどは目撃者の
証言などから、イラク警察の一部が関与した大がかりな犯行との
見方を伝えている。

英ＰＡ通信によると、拉致されたのは、民間警備会社
「ガルダワールド」（本社・カナダ）の警備担当者４人と
米系経営コンサルタント会社「ベアリングポイント」の
社員１人の計５人。警備会社は、対立する
イラク国内各勢力の和解に取り組む英国国教会の
司祭を警護したこともある。

ＢＢＣによると、イラク警察の制服を着用した人物が警備をすり抜けて
財務省の建物に侵入。警察車両約４０台が同省付近で目撃され、
周辺の道路は封鎖されたという。警察当局者の関与も疑われることから、
英国大使館はイラク政府に対して情報提供を求めた。

ソース（朝日新聞）http://www.asahi.com/international/update/0530/TKY200705300269.html

【イラク】駐留米軍��2、反政府勢力との停戦協議を示唆 [6/2]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1180746640/l50#tag3

イラク駐留米軍ナンバー2のRaymond Odierno中将は5月31日、反政府勢力による
米軍とイラク軍への攻撃軽減策の一環として、一部の同勢力と停戦について
協議していることを明らかにした。

同中将はイラクからのテレビ会議で記者団に対し、「反政府勢力の一部は我々に
接触を図っており、我々もそれに応えたい」と語り、「我々は停戦について話し
合っており、イラク軍や多国籍軍への攻撃作戦を行わないとの協定を結べるかも
知れない」と続けた。

また同中将は、「我々は、この地域でさらなる働きかけを行うよう行動しており、
反政府組織の大半とは調停が可能だとみている。また大半が和解への意向を
示していて、なにより重要なことは、彼らがイラク政府と和解し（政治に）参加したいと
思っていることだ」と語った。

さらに中将は、米軍とイラク軍による反政府勢力掃討作戦で、「最初の成功」を
収めたアンバル州における、民族グループを始めとする組織や、スンニ、シーア両派の
反政府勢力との協定締結の可能性を見いだしていることにも言及した。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2233359/1645222