【東ティモール】反政府武装勢力の指導者拘束を命令 グスマン大統領[02/28]

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1 ◆MISAToVVZI @飛び出せ!! 釣り仲間φ ★
東ティモールに駐留しているオーストラリア軍部隊が今、東ティモール政府に反抗する
武装勢力の首領を拘束する作戦を展開しよとしている。

この首領は東ティモールの元軍警察官で、現在は反政府武装勢力を率いるアルフレド・
レイナド元少佐。元少佐は24日、東ティモール警察の武器庫を襲撃、自動小銃などを
奪取したとされる。

これに対しシャナナ・グスマン大統領は26日、国際治安軍などの部隊にレイナド元
少佐の行方を捜し、拘束するよう命じた。

その際、グスマン大統領は「元少佐はばかげたことをした。大統領および最高軍司令官
として、オーストラリアなど駐留中の国際治安軍に対し、元少佐の拘束を認める」
と述べた。

アルジャジーラ特派員のハミッシュ・マクドナルド記者は首都ディリから、元少佐が
同国中部サメに身を隠しており、身柄拘束には抵抗すると明らかにしたと伝えた。

取材に対し元少佐は「生きて捕まることはない」と答えるとともに、武器庫襲撃を否定
し、警察側が自動小銃などの武器を提供してくれたと反論した。

中央政府に不満を高めていた元少佐は昨年5月、約600人の兵士と共に国軍を離脱、
首都ディリ近郊の山岳地帯にこもった。

同年9月に拘束されたが、同少佐は脱獄に成功、再び身を隠した後、政府側と和平交渉
を続けてきた。ラモス・ホルタ首相も最近、「同交渉は進展している」との見解を
示していた。

これについてマクドナルド記者は「武器庫襲撃事件の発生で事態が一変した」と報じた。

オーストラリア政府は昨年5月、ディリを中心に起きた騒乱事件を機に、治安維持に
向けて、約800人に規模の軍部隊を派遣した。

また、同軍部隊を率いるラーデン司令官は「オーストラリア軍などの国際治安軍が
(グスマン大統領の元少佐拘束命令で)どのような対策を、いつ講じるかには言及
できない」との姿勢を示した。

ニュースソース
http://news.livedoor.com/article/detail/3050209/

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