リビングストン・ロンドン市長は27日、市内の二酸化炭素(CO2)排出量の
削減に向けた行動計画を発表した。2025年までに1990年比60%減らす方針だ。
計画は「グリーン・ホームズ」「グリーン・オーガニゼーション」
「グリーン・エナジー」「グリーン・トランスポート」の4つのプログラム
から成る。
具体的には安価な断熱材の提供やエネルギー効率の高い住宅の供給、企業に
よる節電、排出量の少ない車の普及推進などが盛り込まれた。
市長は「このまま何もしなければ、排出量は2025年に現在の4,400万トンから
5,200万トンに膨らんでしまう」と訴えている。
ロンドンでは今月19日、中心部に出入りする車に課される通行料の対象区域
が西方に拡大した。
リビングストン市長はこの制度をCO2排出量に応じた体系に変更する意向も表明
している。走行1キロ当たりの排出量が225グラムを超える「G」クラスは、
2009年か2010年にも25ポンドに引き上げられる見通しだ。
ニュースソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070228-00000012-nna-int 関連スレ
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1172647917/l50