英東部ホルトン(ロイター) 英サフォーク州の七面鳥飼育場で鳥インフルエンザが発生した問題で、
ウイルスが強毒性のH5N1型と確認されたことを受け、同飼育場では七面鳥15万9000羽を処分する作業が始まった。
欧州連合(EU)欧州委員会は3日、検出されたウイルスがH5N1型だったと発表した。
飼育場では同日深夜から、処分に着手。作業は一両日中に完了する予定だ。
また、家禽(かきん)類の移動禁止区域は、周囲2000平方キロまで拡大された。
現場は、欧州の大手食肉会社が所有する飼育場。22棟ある小屋のうち、感染は1棟に限られている模様だが、
英環境・食糧・農村省の報道官は「当分の間、厳重な警戒が必要だ」としている。
欧州では先月、ハンガリーでガチョウからH5N1型のウイルスが検出されている。
http://cnn.co.jp/science/CNN200702050027.html