華麗なトップレスダンスショーで知られるパリの有名キャバレー「クレージーホース」
のシンガポール店が業績不振のため、開業からわずか1年余りで1月末に閉店すること
になった。
同国の興行会社が明らかにした。
女性オーナーで、エン・ワ・オーガナイゼーションのゴー・ミンエン社長は「客足が予想
を大きく下回った」と説明。
400席あるキャバレーの稼働率の目標を65%に設定していたが、半分以下の日が
ほとんどだったという。
宣伝広告の掲載や屋外ポスターの掲示で厳しい規制を受けたことも一因として挙げた。
同店は2005年12月にオープン。
パリ本店と同様、スタイル抜群のトップレスダンサーが照明による幻想的な舞台で踊る
のが売りだ。
シンガポールは、風紀面や性的表現に厳しく臨むお国柄だが、観光振興を考慮し、政府
当局は「舞台の芸術性を評価」して誘致を認めた。
ニュースソース
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070129i314.htm