ロシアのプーチン大統領は27日、極東ウラジオストクで開かれた会議で、
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議を12年にウラジオストク
に誘致するため、1000億ルーブル(約4570億円)をかけて準備を
進める意向を表明した。
空港や道路、会議場、ホテルなどの整備に使われるという。
インタファクス通信などが伝えた。
大統領は同日、フラトコフ首相を議長とする極東地域発展のための国家委員会
を設立する大統領令にも署名した。
また、会議でイワノフ副首相兼国防相は、APEC首脳会議開催に関連して
軍部隊の一部を極東に移すことを検討する考えを示した。
ニュースソース
http://www.asahi.com/international/update/0128/008.html