http://www.publicintegrity.org/report.aspx?aid=753 ポンボの旅行はIFCNRの下部団体、持続的利用議員連盟に関するものだった。この連盟はIFCNR(The International
Foundation for the Conservation of Natural Resources) 名誉会長ステファン・ボイントン (Stephen Boynton)
によれば、数年前に基金が創設したものだ。ポンボは2000年にこの連盟が創設されて以来、今年(2005年)7月まで
座長を勤めた。このグループの座長として彼の後を継いだのはデニス・レーベルク下院議員(Dennis Rehberg、
モンタナ州共和党)である。レーベルクはたびたびの電話でコメントを求めているのに対し、返答をしてこない。
2000年11月のニュージーランド、ネルソンへの旅行では、ポンボは婦人を同伴し、費用は1万120ドルだった。
もう一つのIFCNRに後援されたポンボの旅行、2002年日本の下関への旅行では彼はスタッフメンバーを一名同伴し、
費用は1万3190ドルだった。
公共清浄センター(Center for Public Integrity)のインタビューに対し、ポンボは基金が私的なものであったのかどうか、
他のほとんどの非営利団体が国会議員の国外旅行に対し支払いをおこなっているのに、この場合違う税法が適用されるのか等、
ということに気を回したりしていなかったと語っている。「ほんとうに、私はこの基金のことについて良く知らなかった」と
ポンボは言う。「当然、このことについて会計士の検査をさせましょう。」