北大西洋条約機構(NATO)は26日、ブリュッセル(Brussels)で外相会議を開催し、
アフガニスタン国内の反政府勢力に対する軍事、経済両面での対策強化に合意した。
また同会議に出席したコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官も、
反政府勢力タリバン(Taliban)への「新戦略が必要」と訴えた。
米政府はNATO外相会議に先立ち、アフガニスタンに対する106億ドル(約1兆2879億円)
の追加支援と、同国に駐留する3000人超の米軍部隊について、駐留期間を4か月延長
する方針を打ち出している。
ヤープ・デホープスヘッフェル(Jaap de Hoop Scheffer)NATO事務総長は外相会議終了後、
「国際社会はアフガニスタンへの関与を継続する」と言明し、アフガニスタンの復興・発展
へ向けた支援拡大に、従来よりも多数の国々が参加表明していることを明らかにした。
一方、NATO軍の追加派遣については、2月8日と9日の2日間、スペインのセビリア(Seville)
で開催される国防相会議で協議される見通し。
ライス米国務長官は外相会議で、アフガニスタンに対する米国の追加支援策の詳細を説明。
今後2年間にわたって実施することを明らかにした。
米政府の対アフガニスタン支援額は2001年以降、総額142億ドル(約1兆7246億円)に達して
いる。
ニュースソース
http://www.afpbb.com/article/1275829 関連スレ
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http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1168621765/l50