【国際】世界の海賊事件減少、バングラデシュ海域などは大幅増[01/23]

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1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★

国際海事局(IMB)海賊情報センター(クアラルンプール)は22日、海賊事件
(未遂も含む)に関する年次報告書を発表した。

2006年に全世界で起きた海賊襲撃事件は239件(05年は276件)と3年連続
で減少、この8年間で最低水準となった。

世界で最も海賊事件の多いのは依然としてインドネシア海域だが、件数は50件と前年
の79件から大幅に減少した。

海運の大動脈マラッカ海峡でも11件(同12件)とわずかに減った。

同センターは「船舶の乗組員が自主的に警戒措置をとったり、各国の海上治安当局が
パトロール強化に乗り出したことが功を奏した」としている。

一方で、件数が大幅に増えたのはバングラデシュ海域。47件と05年の21件から倍増し、
世界で2番目の海賊多発海域となった。

特に、バングラデシュのチッタゴン港周辺は「世界で最も危険な海域」で、ナイフなどで
武装した海賊が停泊中の船舶を襲い、船員から金品を巻き上げるケースが多発している。

アフリカでも増加傾向にあり、ナイジェリア海域(12件発生)では、乗組員3人が殺害
され、身代金目的で誘拐された乗組員も49人に上るなど、凶悪化が目立っている。

ニュースソース
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070123i412.htm
2七つの海の名無しさん:2007/01/23(火) 21:35:56 ID:9YyZ0yYJ
マラッカ海峡での海賊対策には我が国だけでなく、海峡近隣の各国も頭を痛めている。
対策として、インドネシア・マレーシア・シンガポールの3国が合同での警備を行い、
そのための警備強化をする案が出ている。
既に日本が警備支援のために3国の海上警備担当者への研修やノウハウ伝授等を
しているのだが、3国の装備がいまだ充実されていないのが現実だ。
そこで海上自衛隊の退役予定の護衛艦や海上保安庁の中古巡視艇の供与案が浮か
んでいるのだが、武器禁輸が壁となり実現化できないでいる。
海賊対策が急務となっているのだが、これが現実だ。インドネシアやマレーシアや
シンガポールなどのまともなアセアン諸国とはいい協調体制ができそうなので、
そろそろ「平和主義の美名に隠れた対外無関心」をやめてもいいのではないか?
3七つの海の名無しさん:2007/01/23(火) 21:40:08 ID:3m7T/3lj
2getto
4七つの海の名無しさん
訓練と称し1個護衛隊群派遣でいいよ