【イラク情勢】反米サドル師の側近拘束　暗殺部隊に関与か［01/21］

ＡＰ通信などによると、イラク軍と駐留米軍は１９日、イラクの首都バグダッドで、
イスラム教シーア派反米指導者サドル師の側近を拘束した。

側近の氏名は明らかにされていないが、サドル師の事務所によると、同師派の
スポークスマン、ダラジ師という。

米軍の声明によると、この側近は、民間人の拉致や殺害を繰り返す「暗殺部隊」など、
宗派間抗争に関与したとみられている。

多くのイラク治安部隊員や政府当局者の暗殺にもかかわってきたとされる。
サドル師事務所はこれを否定している。

イラクのマリキ政権は、ブッシュ米大統領が発表したバグダッドへの米軍増派に合わせ、
首都での武装勢力、民兵組織の徹底取り締まりに着手しているが、マリキ首相が、
自身の支持基盤であるサドル師派の民兵組織の摘発に真剣に乗り出すかが
焦点になっていた。


ニュースソース
http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007011901000731.html

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