【米国】米の防衛産業が軍用機を量産へ……太平洋戦争以来60数年ぶり[01/17]
米国の防衛産業が製造期間短縮とコスト削減を狙いに、軍用機の大量生産に踏み切る。
今後20年間の国防総省による支出が2760億ドル(約33兆円)に達すると
みられる過去最大規模のジェット戦闘機開発プロジェクトで、自動車産業の
製造方式を航空機工場に導入する。
軍用機の大量生産は太平洋戦争以来約60数年ぶりという。
米国は海軍、空軍、海兵隊の次期主力戦闘機として「F−35ライトニングII」の
開発を進めている。
主契約企業である米ロッキード・マーチンが機種部を、ノースロップ・グラマンが機体
中心部を、英BAEシステムズが機体後部をそれぞれ組み立て、ロッキードの
フォートワース工場(テキサス州)で最終組立を行う計画だ。
米紙ロサンゼルス・タイムズによると、軍用機の生産は通常、決められた手順を重ねて
一機ごとに完成させるのに対し、F−35は自動車と同じようにベルトコンベヤーに
乗せ、最新のロボット工具による流れ作業で組み立てる。
ノースロップ・グラマンは「自動車業界のシステムで生産効率を上げ、製造期間とコスト
を削減できる」と新たな生産方式の効果に期待をかけているという。
米国では太平洋戦争初期、日本の「零式艦上戦闘機(零戦(れいせん))」に制空権を
奪われたため、当時のルーズベルト大統領が軍用機の大増産を号令。
フォードモーターをはじめとする自動車メーカーが自社工場で戦闘機の量産を請け負う
などして、米国全体で軍用機の年産5万機を実現し、戦局を立て直した経緯がある。
軍用機の大量生産はこのとき以来約60数年ぶりだ。
F−35は、レーダーに探知されにくい最新のステルス技術や、衛星を使った正確な
攻撃性能などを備え、開発、製造費用は既存の戦闘機を大幅に上回るとみられていた。
このため、米国は防衛費の負担軽減を狙いに、英国、イタリア、オランダ、豪州、カナダ、
デンマーク、トルコ、ノルウェーの8カ国から、合わせて開発費全体の10%の出資を
募るとともに、海、空、海兵隊3軍共通の機体設計で製造単価を切り詰める政策をとった。
しかし、同紙によると開発途中で機体の軽量化要求が出されたため開発費が330億ドル
(約3兆9600億円)から405億ドル(約4兆8600億円)に跳ね上がった。
(
>>2-10あたりに続きます)
ニュースソース:
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200701170013a.nwc
(
>>1の続きです)
また、AP通信などによると、05年には議会から製造機数を削減する要求が出され、
1機当たりの製造単価も上昇。
共同開発国の国防予算にも影響を与えかねない情勢となり、一段のコスト削減策が求められ
ていた。
大量生産方式の導入により、F−35の製造単価は海軍の主力艦載機「F/A18ホーネット」
(5500万ドル)と同等以下の5000万〜5500万ドルに抑えられる見通しとなった。
米防衛航空業界がF−35の生産を通し、大量生産のノウハウを蓄積できれば、民間部門
を含めたコスト競争力の強化につながりそうだ。
(了)
3 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:18:14 ID://yuHtZS
>>1 記事出しても 誰も書き込んでくれない 気分はどう?
4 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:18:15 ID:TVctRPFH
日本の「零式艦上戦闘機(零戦(れいせん))」
零戦(れいせん)・・・?
普通零戦は「ぜろせん」と呼んでるだろ。
あちらではゼロファイターだけれども・・
この記事は、かなり若い香具師が書いたんだろう。
5 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:23:34 ID:QBni142e
ステルスの異名を持ち蒼空を自在に飛ぶ高価なる次世代戦闘機
>>4 レイでもゼロでもおk
6 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:24:31 ID:Kne9d+BA
>>同紙によると開発途中で機体の軽量化要求が出されたため
F−35ライトニングII
のライトって軽いっていう意味だったのかな?
8 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:27:01 ID:RQ5pfvL3
れいせんが正しい。
9 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:28:06 ID:v+T56uMU
どう見ても第三次世界大戦の予兆です。
日本は今のうちに勝つほうを見極めて二度と敗戦の苦汁を舐めるのを避けるべきです。
10 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:28:30 ID:yDRzQnlx
>>4 ゼロ戦て呼び方は戦後の戦争マンガから広まった
正式には零式艦上戦闘機、省略する場合は零戦(れいせん)あるいは零式(れいしき)が正しい
11 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:28:37 ID:dPkc2iVr
量産ってことはコレ買わされるんかな
14 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:31:03 ID:GrJsb903
れいせん、またはzeke,Zeroがただしいかと。
>>4 じゃあ俺も
ゼロファイターでなくジークだな
16 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:31:22 ID:Hhyy3IQU
FA−22ラプターたんは駄目なのか
それとも日本は外様大名だからF−35くれないのか
17 :
日本帝国軍:2007/01/17(水) 16:31:44 ID:VDgC/oXL
日本も戦艦大和、零戦復活すべし!!
18 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:31:47 ID:GpqtROI+
零式−52以外の呼び方でキー3とかいう呼び方ってなかったか?
19 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:33:45 ID:VDgC/oXL
硫黄島を要塞にすべし!
>>16 ラプターたんでなくラプたんだな
開発費の負担だけは廻って来そうですが
21 :
<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん :2007/01/17(水) 16:34:04 ID:mhS/HjhZ
キは陸軍機
22 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:35:42 ID:94M0Ih9M
>>4 「ゼロ」は英語、つまり敵性語
日本語は「れい」
だから、零戦の読みは「れいせん」
ただし、実際にはアルファベットや一部外来語なども軍隊で使っていたみたい。
23 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:36:11 ID:RQz8RXfL
いずれマルチロールファイター全盛の時代になってしまうんだろうか…
24 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:36:30 ID:OAnXJ/Wb
尤も戦時中もゼロって読んでた人もいるそうだが
25 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:37:30 ID:uFUA0YbH
日本もうかうかしてられん筈なんだが・・・
26 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:38:35 ID:VDgC/oXL
今、現在の危険地域は中東〜アジア‥これを'不安定の弧'と言う‥
27 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:39:34 ID:lRuCFEEQ
でもF-35来ても、対地攻撃は削除されるのか?
ラプタンでも、AがJになって制空機に改造されてるのかな〜
どの道、どっち買っても魔改造が待っているw
28 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:44:54 ID:EsKHrej4
>>9 確かに見極めは大事だよね。もっとも、日米安保の本当の理由を
日本が知ろうとしない限り、アメリカ追従になると思うけど。
こうした一見特に注視しようとしない事象が、確実に将来の土台を作っていることを
日本人は真剣に捉えられる日がくるといいね
29 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:46:46 ID:EPGxxN4K
なんで日本が開発に参加しなかったんだよ!
30 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 16:47:34 ID:uFUA0YbH
なんで魔改造と言う言葉をガキのコロから使っていたのだろうか・・・
どこで覚えたんだ?
31 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 17:01:18 ID:SUJl/yyh
もう言い古されたことだが、戦時中はゼロは敵国語なので使えなかった、
というのは嘘ビア。
複数の零戦乗りが、ゼロ戦と呼ばれていたという記録を残している。
零戦は海軍所属で、海軍は英国の影響を強く受けたせいもあり、戦時中でも
陸軍に比べてかなりフランクだった。
32 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 17:03:13 ID:uFUA0YbH
バケツだか忘れたが英語使ってたみたいだし名
33 :
七つの海の名無しさん :2007/01/17(水) 17:36:19 ID:bwKishkV
F/A18並みの価格 ワロスww
34 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 18:26:58 ID:BpkCLr/s
つーか海軍に限らず、民間に出回る朝日新聞の記事もゼロ戦って普通に書いてあったわけで。
敵性語とはいっても、なるべく日本語使いましょうね♪程度の運動で、
そんな事なら現代のフランスもやってる。
当時、英語は一切使われなかったというのは都市伝説の一種だよ。
35 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 21:19:38 ID:HBBdh2Vc
36 :
七つの海の名無しさん:2007/01/17(水) 21:39:57 ID:8ArYjNi2
日本の海軍はソロモンとかニューギニアではまったく制空権取れてなかったわけだが…
39 :
七つの海の名無しさん:2007/01/18(木) 05:52:46 ID:tr6wnOkE
軍需産業が防衛産業に摩り替わっている不支持
40 :
39:2007/01/18(木) 05:53:29 ID:tr6wnOkE
×不支持
○不思議
orz
41 :
七つの海の名無しさん:2007/01/18(木) 07:12:07 ID:1vBTL2J/
ん?ソース元も防衛産業だが?
そもそも、防衛産業と軍需産業の違いって何?
42 :
七つの海の名無しさん:2007/01/18(木) 07:53:45 ID:niCIwZbf
対抗する中露はどんな機体を開発してくるのやら?
>>31 「零式艦上戦闘機」という名称が一般の日本人に公表されたのは、
終戦直前の昭和20年になってからで、
それまでは一般の日本人は零戦という名称すら知らなかった。
ということで、要するにゼロ戦という言葉が一般に広まったのは
戦後になってからというのはあながち間違いとも言えないですが、
戦時中の呼び方は「レイ戦」で「ゼロ戦」は
戦後の言葉という解釈にはかなり誤解があるようです。
英語は大人の間では敵性語ではなかった件について。
陸軍省後援の映画でもストライクとかいってるし。
>>9 多分当たっていると思うが
現時点での予測は困難だし日本がどう行動するかによっても大きく変わる
更に言えば一回じゃ終わらないでしょ
現場パイロットはどっちも言ってたってのが正しい。 > 零戦