【米国】米FDA、人工受精卵販売の経営者宅を家宅捜索 テキサス州[01/15]

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AP通信によると、米FDA(食品医薬品局)は、人工受精卵をその提供者とは
無関係の他人に販売している「エイブラハム・センター・オブ・ライフ」
(本社・テキサス州サンアントニオ)の経営者、ジェンナリー・ライアンズ氏
の自宅を家宅捜索した。

FDAの報道担当者は、捜査の容疑内容については明らかにしていない。

受精卵の購入希望者は、精子と卵子の提供者の人種や教育水準、写真などで
身体的特徴を検討した上で、受精卵を選ぶ。

ただ、受精卵はライアン氏が準備するため、目や髪の色をあらかじめ指定すること
はできない。費用は5000ドル(約60万円)。

ライアン氏は、精子バンクから大学院の博士号取得者の精子を調達し、卵子の提供者
は若く知的で魅力に富んだ女性に限定した上で、ニューヨークの医師が受精を担当
するというやり方で、昨年夏にサンアントニオの富裕層が住む地区の自宅で開業した。

この事業に卵子を提供した女性はこれまでのところ1人か2人にとどまっているという。

ライアン氏は、事業では、営利だけを求めていないとした上で「私のやっていることが
倫理や道徳にかなっているかと人々は疑問を呈しているが、私は能力や手段を持って
いるのに人工受精卵を供給しないことの方が倫理的で道徳的なのか問いたい。人工
受精卵を入手できるにもかかわらず、子どもに恵まれない女性の嘆きをただ聞いて
いるだけでいいのだろうか」と話している。

ニュースソース
http://news.livedoor.com/article/detail/2978752/