【チェチェン】銃撃戦でロシア連邦軍の指揮官2人死亡
チェチェン武装勢力が銃撃戦でロシア連邦軍の指揮官2人を殺害した。インタファクス通信が8日伝えた。反乱を鎮圧したとするロシア連邦政府が続けている主張にダメージを与えた。
1994年以来のロシア連邦軍と武装勢力による2度の戦争が、ロシア南部のチェチェン共和国を事実上破壊した。
ロシア連邦政府は現在、散発的な戦闘が続くにもかかわらず紛争の終結を示している。
親ロシア連邦派の指導者らは、数百人の武装勢力だけが山地に隠れて残っていると見積もり、2月に当時のロシア国防大臣セルゲイ・イワノフは、大国がどのようにイスラム教の暴動を静めることができるかに関する例としてチェチェンをあげた。
しかしインタファクスは、体制支持者と武装勢力との戦いで2人の将校が7日に死亡したという治安当局筋の言葉を引用した。
インタファクスは「銃撃戦で、セイバー大隊の士官1人と小隊長1人が死亡した。」と書いた。
ロイターはただちに、ロシア軍にこれを確認することはできなかった。
同情報筋は、武装勢力を捕らえるための特殊作戦が始まったとインタファクスに話した。
Chechen rebels kill 2 Russian officers -Interfax
http://www.alertnet.org/thenews/newsdesk/L08697597.htm