スーダン西部のダルフール問題で、同国政府と反政府武装勢力が、60日間の停戦と、
アフリカ連合(AU)と国連による和平会議への出席に合意した。
同国で当事者たちとの折衝に当たっていた米ニューメキシコ州のリチャードソン知事が
10日、明らかにした。
米国の国連大使も務めたリチャードソン知事は、「バシル大統領は、戦闘を60日間
停止することを含めた、和平プロセスの開始に同意した」と説明。
ダルフールで接触した反政府勢力もリーダーたちも、停戦に同意したという。
リチャードソン氏は「正しい方向への一歩だと思う。手詰まり状態から抜け出すことが
でき、とても嬉しい」と話した。
ダルフール問題では、スーダン政府の支援を受けた民兵と反政府勢力の衝突が始まった
2003年以降、約20万人が殺され、約250万人が難民となっている。
政府は、米国の「虐殺」という見方に反発している。
AUと国連による和平会議は、3月15日までに開催が予定されている。
ニュースソース
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200701110018.html 関連スレ
【スーダン】国連の平和維持要員が現地の子供を性的搾取? 英紙が報じる 国連も調査へ[01/03]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1167822789/l50