【南アフリカ】与党ANCの議長職争いにトーキョー・セクスウェール元ハウテン州首相が参戦の動き[01/07]

実力者がANC議長選に立候補の可能性
Tycoon may run for top ANC post
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南アフリカの日曜紙が伝えたところによると、トーキョー・セクスウェール（Tokyo Sexwale）が
与党アフリカ民族会議（ANC）の指導者に向けての運動を展開しているという。

ANCは今年末に新しい指導者を選ぶことが予想されている。
現在のところ、唯一の候補予定者は党の副議長であるヤコブ・ズマ（Jacob Zuma）だけだ。
この後継者選びは非常に重要なものだ。なぜなら、今後2年の間に(*1)、
大統領としてターボ・ムベキ（Thabo Mbeki）の後を継ぐ先駆者とならねばならないからだ。
南アフリカサンデー・タイムズによると、トーキョー・セクスウェールは、
ANCの複雑な後継者争いの中で、中間派の候補として売り込んでいるという。
ANCは、ムベキ大統領の支持者と、昨年レイプ事件で無罪判決を受けて、その後収賄の裁判が
行われているズマの支持者とで分裂している。

サンデー・タイムズ紙によると、トーキョー・セクスウェールは10年近く政界から離れていたが、
積極的にANC議長職への運動を展開し、ムベキ大統領やズマの両方の支持者との
ハイレベルな議論も行ったという。
セクスウェールは、ネルソン・マンデラ（Nelson Mandela）前大統領とも親しいと言われている。
彼らは1990年に釈放されるまで、ロベン島で一緒に投獄されていた。

トーキョー・セクスウェールは、1994年にハウテン州(*2)の首相となったが、
その4年後にビジネスの世界に入った。
彼はこれまで政界への復帰を拒否したことがない。
さらに、もしこのニュースが本当であるならば、次のANC議長選挙に向けての大きな新事実だ。

過去には、別の週末紙が、セクスウェールがセクスウェール大統領選への挑戦のために、
ビジネスの仕事を減らしていると伝えたことがある。

★ ソースは、BBC [英国] とか。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/6238913.stm　（英語）

★ 訳註。
(*1) 現在のターボ・ムベキ大統領の任期は2009年まで。
(*2) 首都・プレトリアやヨハネスブルグを含む州。

★ 関連スレ。
【南アフリカ】ズマ前副大統領が婦女暴行容疑で起訴、副党首職を停止[12/07]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1133963717/　（dat落ち）
【南アフリカ】ズマ前副大統領のレイプ裁判、「合意の上」と無罪判決[05/09]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1147194422/　（dat落ち）
【南アフリカ】与党ANC幹部、セクハラで解任　スキャンダル続きでアパルトヘイトを撤廃したANCの歴史に汚
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1166191747/
とか。

★ 南アフリカ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/s_africa/　（外務省）
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa/image/map45.gif　（場所）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD　（Wikipedia）

↓トーキョー・トップレス禁止

↓トーキョー・セックスwell禁止

じゃお約束の、東京セクス飢えーるだ。

>>2
失礼、今は単なる巨乳サイトになってるみたい・・orz

名前がセクシャルハラスメントだ

ありえねえｗ

トーキョー・セクスウェール氏の画像
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=tokyo%20sexwale&lr=&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sa=N&tab=wi
Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Tokyo_Sexwale

名前が頭について記事読めない<(__)>

こりゃあ、神認定だなぁｗｗｗ
毎日US Google Newsであんたの動向をチェックさせていただくよ、セクスウェールさん。

>>4
>>2&>>3より面白いｗ

�煤i´◇｀ ；
なんかゲンダイ系さんのツボに入ってる！！

>>8 を読むと Tokyo というのは少年時代に空手をやっていたことからのニックネーム。
抄訳すると

1953年3月5日、Mosima Gabriel Sewale 氏はハウテン州ヨハネスブルクの旧黒人居住区、
ソウェトの Orlando West に生まれた。父親はヨハネスブルクの病院の事務員だった。
8歳のとき、ANC が反アパルトヘイトのゲリラ活動で近所の郵便局を爆破した音を耳にする。
1960年代後半から反アパルトヘイトの学生運動に携わり、Orlando West 高校卒業後、
スワジランドの大学で経営学の学士号を取得。1975年（22歳）、ソ連に逃れ、軍事工学の教育を受ける。
1976年に帰国、治安部隊との戦闘で拘束され、1977年（24歳）、18年の刑を受けロベン島に投獄される。
獄中で南アフリカ大学（通信教育、現在の学生20万人）の商業の学士号を取得。
1990年（37歳）、政府と ANC の協定により釈放。

釈放後は ANC で活動し、1991年から1997年末までプレトリアなどを含む PWV 地域の議長となる。
1994年4月（41歳）の選挙から1998年（45歳）まで PWV (ハウテンと改称) 地域の首長。
政界引退後、「進歩」を意味する Mvelaphanda ホールディングスを設立、現在も経営。
アフリカとロシアで原油やダイヤモンドなどの鉱業、エネルギー分野に注力、
ダイヤモンドではデビアス, JFPI に次ぐ世界第3の企業とされる。
ネルソン・マンデラ財団などの管財人も務める慈善事業家で、ストリートチルドレンの援助にも携わる。
2010年の FIFA ワールドカップの組織委員であり、カーレースチームも所有。
南アフリカ-日本・ビジネス・フォーラムの副会長。

2005年（52歳）、一般の参加者が様々な課題に挑戦し、最後まで脱落しなかった者1人が
高給で雇われる番組のホストを務めたが、生放送の決勝で決断せず、2人とも雇ってしまった。


ロシアの鉱業部門の民営化で急成長したオリガキーはよく話題になりますが、
南アフリカにも同時期に新興財閥が出現し、ロシアや日本とも関わってきているのですね。
アパルトヘイト下で反政府運動により収監された黒人活動家が、
通信教育とはいえ大学教育を受けることができたということが意外でした。

3行目、Mosima Gabriel Sexwale 氏でした。訂正。