【独】ドイツ、新年はEUとG8の議長国に 欧州憲法批准問題など難問山積の中で存在感を示せるか[12/28]

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1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★:2006/12/28(木) 16:34:57 ID:??? BE:239091236-2BP(3333)

AP通信によると、ドイツは2007年1月1日にEU(欧州連合)の議長国となる
とともに、G8(先進8カ国)サミットの議長国の役も担う。

2006年のドイツは、好況が持続したほか、独チームがサッカー・ワールドカップ
で準決勝(ベスト4)まで進み、また、2005年末に同国初の女性宰相として登場
したアンゲラ・メルケル首相が2006年を通じて指導力を発揮し、政権を掌握
するなど、いいことづくめだったが、来年もこの勢いを持続し、国際舞台でも
ドイツの存在感を高める好機となる。

ドイツは、EU最大の経済大国であるにもかかわらず、第2次大戦時のナチスの
歴史もあり、NATO(北大西洋条約機構)やEUなどの国際舞台では控え目な
存在に終始してきていた。

しかし、メルケル首相が中東和平を模索し、同地域を訪問したり、EU予算を
めぐる紛争解決に一役買うなど、ここに来て、独政府の外交姿勢は積極さを
増している。

ドイツにとって、EUとG8という重要な国際舞台で、議長国の職を同時に遂行
できることは、外交能力を印象づけるために、何年に1回あるかないかの
願ってもない好機となる。

しかし、現実は厳しいものがある。
EUについては、フランスとオランダの国民投票で相次いで否決され、暗礁に
乗り上げている欧州憲法の批准問題を、いかに息を吹き返させるか、

さらに、欧州各国へのエネルギー供給国として、影響力を強めているロシアへの
対応や欧州産業の競争力強化など問題は山積している。

このため、メルケル政権は、短期間の議長国の任期内にすべてはできないと、
早くも予防線を張っている。

例えば、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー外相は、「単刀直入に言わせて
もらうが、6カ月(の議長国任期)に奇跡を起こすことはできない」と述べている。

また、メルケル首相は、2008年にフランスに議長国の座がめぐって来るまでに
欧州憲法問題は解決しないとの見方を明らかにしている。

同首相は議会で、「欧州憲法についての、我々の責任は明白である。しかし、
これは我々の議長国任期の間には終わらないプロセスとなろう」と発言している。

ニュースソース
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2921125/detail
2七つの海の名無しさん:2006/12/28(木) 16:49:13 ID:aGvx8Fxy
華やかな雰囲気に、ノムたんが釣られて登場。< *‘∀‘>
3七つの海の名無しさん:2006/12/28(木) 17:52:04 ID:quLtZDi/
ドイツこそ真の世界大統領。
4七つの海の名無しさん:2006/12/29(金) 03:48:51 ID:K5+CYV4A
G7は先進7カ国でいいけどG8は先進8カ国じゃないよ
言うなら主要8カ国
5七つの海の名無しさん:2006/12/29(金) 09:20:42 ID:49geGtCr
やはり西欧はドイツとイギリスがいがみあって
フランスがイギリスの尻を追い、イタリアが日和見になるのに限る
6七つの海の名無しさん
EUが決して一枚岩でないことがわかっただけでも
日本としては収穫だろ?
もう簡単に「東アジア共同体・・・」とか言い出すやつもいなくなるし