【パレスチナ情勢】イスラエルとの首脳会談、開始1時間前に発表される「サプライズ」だった・・・[12/24]

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1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★
23日夜のオルメルト・イスラエル首相とアッバス・パレスチナ自治政府議長の
会談は、開始の約1時間前になって初めて予定が発表される「サプライズ開催」
だった。

05年6月以来となる首脳会談の実現で、停滞する和平交渉の再開に向けて
ようやく風穴を開けた形だが、パレスチナ武装勢力が拉致したイスラエル兵と、
イスラエルの刑務所に収監中のパレスチナ囚人の交換問題などの重要課題
には踏み込んでいない。

交渉再開を求める国際社会の圧力の下、会談という目に見える「結果」を双方が
優先したといえそうだ。

これまで両首脳の側近が水面下での接触を繰り返すなど、首脳会談実現に向けた
調整を続けてきた。

19日には、オルメルト首相が事前予告なしにアンマンを訪れてヨルダンのアブドラ
国王と会談しており、国王からパレスチナとの交渉のテーブルにつくよう求められた。

23日の会談場所となったエルサレム市内の首相公邸には、イスラエル国旗と
並んでパレスチナの旗が掲げられる「異例」の接遇もあった。

会談実現は、イスラエル側の方がその必要性に迫られていたとみられる。
米国の超党派組織「イラク研究グループ」が泥沼化したイラク情勢とパレスチナ
問題を関連付けるなど、和平交渉再開に対する国際社会の圧力が強まり、多国
間の枠組みよりも直接協議を優先したいイスラエルとしては、自ら交渉を主導
する姿勢を示さなければならなかった。

また、最大の懸案であるイラン核開発問題で、ヨルダンやサウジアラビアなどの
穏健アラブ諸国と協調するには、パレスチナ問題での前進が不可欠でもある。

これに対し、自治政府を主導するイスラム原理主義組織ハマスとの対立が激化
するアッバス議長側には、イスラエルとの和平に積極的な姿勢をアピールする
ことで、国際社会の支持をより鮮明にしたい思惑がある。

ただ、オルメルト首相は会談で、アッバス議長が求めるパレスチナ囚人の釈放に
ついて、拉致イスラエル兵の解放が先だとの認識を強調し、改めて両者の隔たり
を浮き彫りにした。

また、24日にはイスラエル南部にロケット弾が撃ち込まれるなど、会談が、議長
に反発するパレスチナ武装勢力を触発する可能性があり、事態の推移には曲折
がありそうだ。

ニュースソース
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20061225k0000m030036000c.html
関連スレ
【パレスチナ情勢】1年半ぶりに首脳会談 イスラエルとパレスチナ[12/24]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1166907962/l50
2七つの海の名無しさん:2006/12/24(日) 19:52:26 ID:33CMGga1
問題は、誰も注目していない事だな。
3七つの海の名無しさん:2006/12/24(日) 20:04:12 ID:S2ZcElPU
まぁ、事前に知られるとイスラム原理主義のテロのかっこうの標的になるからな…
4七つの海の名無しさん
>>2
お約束のレスやるぜ!
つ「CNNのメインニュース」