スペインの著名な画家、フランシスコ・デ・ゴヤ(Francisco de Goya)
の未公開作品が、来春東部サラゴサ(Saragossa)で公開となる見通し。
幻の名画は、カルロス3世(King Charles III)の6歳の甥を描いた
「Portrait of Luis Maria de Borbon and Vallabriga」で、ゴヤが
37歳で宮廷画家を務め始めた1781年の作品。
肖像画は、スペイン王室の分家で223年間保管されてきたが、スペイン
北東部アラゴン(Aragon)州の公的機関が1000万ユーロ(約15億4500万円)
で買い取った。
作品は、マドリード(Madrid)のプラド美術館(the Prado Museum)で
修復作業を終えたあと、サラゴサ州立美術館で来春公開される。
ゴヤはモデルとなった甥の妹の肖像画「la Comtesse de Chinchon」も
手がけており、この絵は米国ワシントン D.C.(Washington D.C.)のナショナル
ギャラリー(the National Gallery)に展示されている。
また、「マドリード、1808年5月3日(The Shooting of May 3)」、
「裸のマハ(The Naked Maja)」などの代表作は、プラド美術館で見ることができる。
ニュースソース
http://www.afpbb.com/article/1186386 関連スレ
【米国】アメリカで盗まれたゴヤ作品「子どもたちと馬車」、無事に見つかる[11/21]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1164082685/l50(dat落ち)
【芸術】スペインの宮廷画家ゴヤの絵画が盗難 NYに輸送途中 [06/11/15]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1163567698/l50(dat落ち)