□マールボロ親会社、フェラーリとの契約を固持
ヨーロッパ全土でタバコ広告が禁止された今、なぜマールボロだけが
F1スポンサーを継続するのか?
そんな疑問の声に対して、同ブランドを所有するフィリップ・モリス
社が、フェラーリへの巨大投資の整合性を唱えている。
マイルドセブン、ラッキーストライクといった競合ブランドがF1から
姿を消す一方で、2007年のフィリップ・モリスはフェラーリにさらな
る資金を投下。多くのレースでロゴが姿を消す代わり、車体を赤白に塗
るだけで、毎年1億7,500万ドル(約203億円)もの契約金を2011年ま
でフェラーリに支払う模様だ。さらに、このことがタバコマネーと縁を
切った他チームのやっかみを招いている。
フィリップ・モリス社の国際広報担当であるトマゾ・ディ・ジョバン
ニは、F1を独占する形でフェラーリと交わした広告契約について、
『IHT(インターナショナル・ヘラルド・トリビューン)』紙で次のよう
にコメントした。
「F1における、われわれの存在は今も何ら差し支えないと考えている」
ところで、ルノーの広報ジャン・フランソワ・コーベは、このほど結
んだオランダの金融会社INGとのスポンサー契約が、長年享受してきた
ジャパンタバコ(マイルドセブン)のスポンサーシップに比べ、金額的
に見劣りすることを認めている。
PRの場が減っているタバコ会社にとって、広告可能な媒体への資金注
入は多くなりがちだ。コーベは「タバコ会社とグローバルな広告戦略を
構築するのは困難だ。それが私たちの問題だった」と述べた。
出典:(F1-Live.com) - 11月28日12時13分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061128-00000000-fliv-moto 関連スレッド:
【F1/スペイン】両足のないF1ドライバー…A.ザナルディがBMWザウバーのテスト走行に参加[06/11/28]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1164762393/l50