【タイ】タイ政府がエコカー生産要請、副首相がトヨタ、日産、ホンダ首脳らと会談へ[11/25]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1飛び出せ!! 釣り仲間φ ★
軍事クーデターで10月に誕生したタイの暫定政府が、日本の自動車メーカー各社に対し、
燃費性能に優れた低価格の「エコカー」の現地生産を要請していることが24日、明らかに
なった。
30日にコシット・バンビヤムラット副首相兼工業相が来日、トヨタ自動車、日産自動車、
ホンダなどの首脳と会談し正式に要請する。各社とも前向きに検討しているもようだ。

エコカーは、暫定政府が経済成長や環境改善を目的に立案した構想。
すでにタイに進出し、現地生産を行っている日本メーカー各社の協力を受けることで、
早期の実現を目指す。

タイでは政情不安が続いているうえ、経済政策の後退も懸念されており、政権安定の
手がかりにしたいとの思惑もあるようだ。

同政府では、早ければ2009年に販売開始し、年間10万台以上の生産を目指している。
「エコカー」は、燃費が燃料5リットル当たり100キロメートル以上で、欧州の排出ガス規制
「ユーロ4」に適合していることなどが条件。
ガソリンやディーゼルのほか、電気モーターを組み合わせたハイブリッドも対象にしている。
タイでの販売だけでなく、他国への輸出も認めるという。

来年3月までに生産計画を提出するよう要請しており、計画ではエコカーの条件をクリアして
いることに加え、部品の現地調達率の高さなど地元経済への貢献も求めているという。

暫定政府は、審査で1社を選出したうえで、改めて具体的な投資計画の策定を求める。
新設だけでなく既存の工場の活用も想定しているとみられる。

エコカーを生産するメーカーには税制優遇などの恩恵が与えられる見通しで、必要な優遇
措置を希望することもできるという。
輸出も認められるため、有利な条件で、販売が好調な欧米向けの生産を拡大できる可能性
もある。

タイの新車販売台数は年間70万台程度。うち半分以上がピックアップトラックで、
日本メーカー各社が生産拠点を設けており、トヨタ、いすゞ自動車、ホンダが同国内の
販売シェアで上位を占めている。

自動車市場は年々拡大しているが、依然として新車よりも中古車市場の方が大きく、古い
自動車の排ガスによる都市部の大気汚染が大きな環境問題となっている。

また、10月1日にスラユット新首相が就任し来年10月の総選挙までの暫定政権が樹立
されたばかりで、政情の安定が重要な課題になっている。

ニュースソース
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200611250011a.nwc
2七つの海の名無しさん:2006/11/25(土) 13:39:19 ID:EiH10gP+
2get
3七つの海の名無しさん

俺もコーラ5リッターで100Kくらいなら・・