■「独身男女の出会いの場」、シンガポール政府が資金援助
シンガポール政府がまたもや「仲人」になろうとしている。低迷する出産率を何とかしようと、
政府が男女のデートを促進するサービスや活動に資金援助するという。
同国では独身者を対象とした「男女の数が釣り合った社交場を提供しよう」キャンペーンが
行われるが、政府がその資金の80%、最高5万シンガポールドル(約379万円)を負担する
計画を金曜日に発表した。
興味のある人はウェブサイト(www.mcys.gov.sg)で登録手続きが可能となっている。
現在、シンガポール政府は資金援助を積極的に行い、「ロマンシング・シンガポール」などの
キャンペーン通じて、もっと男女の性交渉を促進しようと努力している。
コンドームメーカー・デュレクスによる「セックスの回数調査」では、シンガポールは41カ国中
40位と低迷、政府がなんとか人口を増やそうと様々なキャンペーンを行っているという。
シンガポールの人口はわずか440万人。これ以上の人口減少は労働人口不足などの問題に
直面することになる。
出産適齢期の女性の出産率は昨年、シンガポールで1.24%となった。これは人口維持の
ために必要とされている2.1%を下回る結果だ。
1950年代、同国の出産率は6%に迫る勢いだったという。
■ソース(Excite)
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081163812510.html