海外でも評価の高いアニメーション制作会社・ プロダクション I.Gが原作の、劇場用アニメーション映画 「BLOOD THE LAST VAMPIRE」が フランスの独立系映画制作会社Pathe'(パテ)社によって 実写映画化されることが決定した。
映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」は、2000年に I.G初のフルデジタルアニメーションとして公開された。 物語の舞台は1966年の日本、ベトナム戦争最中の横田基地内のアメリカンスクールにやってきた 小夜(さや)という名のセーラー服を着た少女が、謎の男たちに追跡されつつも ヴァンパイアを倒すべく活躍するという内容。
今回製作される「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写映画には、 プロデューサーとして『グリーン・ディステニー(2000年)』『LOVERS(2004年)』のビル・コン、 監督は『フレディVSジェイソン(2003年)』のロニー・ユー、 主演小夜役を演じるのは『猟奇的な彼女(2001年)』『僕の彼女を紹介します(2004年)』のチョン・ジヒョン、 スタント指導/振付師には『キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年)』のコリー・ユンという豪華スタッフが結集。 また、総制作費は約30億円の予定で、2007年1月クランクイン・2008年陽春の全世界劇場公開を目指している。