28日にマニラ首都圏を通過した強い台風15号「シャンセン」(現地名ミレニョ)による停電の復旧が進んでいない。
配電最大手マニラ・エレクトリック(メラルコ)の報告では、
29日の時点で通電したのは首都圏全体の60%弱にとどまっているという。
これを十分ではないと指摘したアロヨ大統領の命を受け、30日までに復旧率80%を目指す方針。
一方、メディア大手ABS―CBNによると、台風による犠牲者の数が29日時点で62人に達したもようだ。
ケソン州とラグナ州が中心で、多くは地滑りや洪水に巻き込まれた。
また倒木などが人や車に直撃したケースも報告されている。
■ソース
NNA[ 2006.09.30 / 09:11]
http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/cgi-bin/exp/exp_kijidsp.cgi?sno=1732508